【持ち込み品の制限】
共産主義関係書籍、麻薬、武器、ポルノ関係等は、持ち込みが禁止されています。また、トランシーバー、映画フィルム、ビデオ、レーザーディスク、ＣＤ等は、原則として事前に許可または審査が必要です。自分で使用するカメラも出国時に問題となることがあるので、入国時に申告しておいた方が良いでしょう。外貨持ち込みについては特に制限はありません。最近、入国通関時の手荷物検査が厳格になっています。場合によっては、カウンターにおいて手荷物やスーツケースを開けて、中身を調べられることも。プレゼント用に包装されたものであっても、中身を確認することがあります。





【持ち出しが禁止されているもの】
国内の土産物品点などでは鼈甲(べっこう)製品が売られていますが、これはワシントン条約で国際取引が禁止されているため、日本に持ち帰ることはできません。熱帯魚（アロワナ）等の野生動物も、この条約が適用されますので、ご注意ください。