【市内でレンタカーは不要】

シンガポールは淡路島ほどの大きさなので、中心部の市内観光ではレンタカーを利用する必要はありません。ジュロンバードパークやイースト・コーストなどの郊外へ行く時にレンタカーを借りる人もいますが、事故が少ないとはいえないので、注意が必要です。

セントーサ島を隅々まで回るにはレンタカーが便利です。レンタカーで行く場合、車１台につき２ドルの通行料と、車に乗っている人の数×２ドルの入場料がかかります。

レンタカーを借りられるのは、21から60歳の運転歴１年以上の人で、国際運転免許証が必要です。他国と違うことといえば、ほぼすべてのレンタカーに ERP（Electronic Road Pricing）と呼ばれるプリペイドカード式の料金自動徴収装置がついていること。日本のＥＴＣに似たものと考えれば良いでしょう。交通渋滞を緩和するために、都心部に入る車両から通行料金を徴収する制度があり、それが自動化されたものです。

●ハーツレンタカー（日本語）
交通ルール、道路標識、故障・事故の対処法に加え、車の借り方・返し方、支払方法が具体的に解説されています。
http://www.cd-mail.jp/clc.php?url=57

●エイビスレンタカー　  http://www.avis-japan.com/
●バジェットレンタカー　http://www.budgetrentacar.jp/


【国際免許の申請】

外国で車を運転するには国際運転免許証が必要で、運転免許試験場などで取得手続をします。必要書類／申請場所／受付時間／申請料などの詳細は、現在住民票を置いている都道府県の警察へ、お問い合わせください。

●警察庁　各都道府県警察へのリンクページ
http://www.npa.go.jp/annai/index.htm