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【本文】
2004年から導入された新しい入国管理システムUS-VISITプログラムが、日
本人のように今まで対象外であったビザ免除による渡航者にも適応される
ようになりました。

このプログラムは、アメリカ市民もしくはアメリカ永住権保持者以外の人
で、14歳未満もしくは80歳以上を除いた全員に、入国の度に指紋採取と顔
写真の撮影が義務づけられます。プログラム改定後、初めての入国の際は
指紋そして顔写真のデータを取るだけに終わりますが、2度目以降の入国
の際は過去のデータと照合し合致する作業があります。長時間のフライト
で疲れていると思いますが、
入国審査が以前よりも時間がかかることを、頭にいれておいてください。

◇外務省のパスポート関連サイト「米国へ渡航(入国及び通過)予定の方へ」