トピックス
★小籠包の基礎知識
★アンが透けて見える超薄皮の小籠包
★朝食から小籠包♪行っちゃいます?「冠京華」
★中正紀念堂のすぐ近く、格安価格で本格小籠包を食べるなら「杭州小籠湯包」
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★小籠包の基礎知識
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今では多くの旅行者が「台湾=小籠包」を連想しますが、
台湾の小籠包が一躍世界メジャーとなったのは、意外と最近なんですよ。
かの有名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)が小籠包ブームの火付け役。
鼎泰豊のオープンは、1948年。
庶民が利用する地元レストランだったのだが、
1993年にアメリカのニューヨーク・タイムス紙で「世界の10大レストラン」
に選ばれたのをきっかけに超有名店にかけあがる。
鼎泰豊は、世界に店舗をぞくぞくとオープンさせ、
観光客はこぞって台湾に来ては小籠包を求める。
鼎泰豊出身の人がお店を出していき、おいしい小籠包屋が台北の街に増え
ていく。
小籠包ブームは、一過性のものではなくなり、
今ではすっかり「台湾=小籠包」が定着してしまったのです。
さて、鼎泰豊は、ただでさえ人気の上に時間によってはツアー客が押し寄
せるため混雑していることが多いです。
気合い入れて並びたくはないんだけど、鼎泰豊にまさるとも劣らないと台
北在住日本人が選んだ小籠包屋さんをこれから紹介します。
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★アンが透けて見える超薄皮の小籠包
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作り置きをしないお店
荘さん兄弟以下、お母さん、奥さんなど、家族で力を合わせてやっている、
という微笑ましいムードが伝わります。兄弟はハイアットや喜來登など、
高級ホテルの厨房でのキャリアが長く、2008年に独立。弟さんはショウロ
ンポーを中心とする点心の専門、お兄さんはその他メニューの担当と、分
担が決まっています。ウェイトレスの女の子を含めてみんなフレンドリー
なので、一人でも気軽に入れるのです。
聞くと、注文が入ってからアンと皮を包みはじめるのだそうです。大店舗
のように、ある程度作りおきをしておいて、冷蔵庫に入れておく、という
方法だと、鮮度が落ちるからだといいます。弟さんのマジックハンドにか
かれば、皮は裏が透けるくらい薄く伸びます。これで蒸しても破れないの
ですから、たいしたものです。
「濟南鮮湯包」
台北市濟南路3段20号
(MRT忠孝新生駅から徒歩約5分)
(02)8773-7596
営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00
月曜休業
※続きはこちら
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★朝食から小籠包♪行っちゃいます?「冠京華」
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こちらの小籠包専門店は、朝は8時半から、昼も休まず営業している勤勉
なお店。というわけで、「ランチタイム逃してしまったけど、でもショー
ロンポー食べたい」というような方は、タクシーを飛ばして行ってみまし
ょー!!看板の小籠包は10個入りで120元と嬉しい低価格。しかも肉汁も
タップリ、味は文句のつけどころがありません。お店は鼎泰豊などの有名
店とちょっと違い、大変ローカルなムードの街場の食堂と変わりがありま
せん。が、そんなところが、庶民派でかえって落ち着けるじゃありません
か!そして、こちらがサイドメニューでおすすめの「油豆腐細粉」。魚の
だしでとったあっさりスープ。そして、何が入っているのかというと……
たっぷりミンチがつまった湯葉包や、油揚げ、ザーサイなど、とても具だ
くさん。そして、ハルサメが入っているのです。これはスープ代わりにぜ
ひ注文してみてください!
ほかに、おすすめの一品は
蟹黄小籠包 (230元) → カニみそ入りショウロンポー
蝦仁焼売 (190元) → エビシューマイ
小籠蝦餃 (180元) → エビ入りギョーザ
菜肉餃 (160元) → 豚肉と野菜入りギョーザ
オーナーの呉さんと奥さんもとても気さくで優しい方。そして、子どもた
ちも近くで宿題をしていたり遊んでいたり、たいへんアットホームなお店です。
台北市南京東路四段133巷4弄1号
TEL (02)2712-3358
営業時間 8:30~20:30 月曜休業
※詳細はこちら
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★中正紀念堂のすぐ近く、格安価格で本格小籠包を食べるなら「杭州小籠湯包」
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小籠包の名店は「鼎泰豊」に代表されますが、今回紹介する「杭州小籠湯
包」はロケーションのよさがひとつの魅力になっています。お店のスロー
ガンもズバリ「屋台の価格で鼎泰豊の実力」と、鼻息は荒いのです!この
お店、ちゃんと店舗になっている店と、屋台風にオープンエアのテーブル
で食べる2店舗に分かれています。どちらも看板は「杭州小籠湯包」なので、
どういうことかと尋ねれば、もともと10数年前から営業していた屋台風の店
が地元客に評判がいいので、徒歩1分離れた場所にもお店を開いたのだそう
です。
※詳細はこちら
★小籠包の基礎知識
★アンが透けて見える超薄皮の小籠包
★朝食から小籠包♪行っちゃいます?「冠京華」
★中正紀念堂のすぐ近く、格安価格で本格小籠包を食べるなら「杭州小籠湯包」
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★小籠包の基礎知識
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今では多くの旅行者が「台湾=小籠包」を連想しますが、
台湾の小籠包が一躍世界メジャーとなったのは、意外と最近なんですよ。
かの有名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)が小籠包ブームの火付け役。
鼎泰豊のオープンは、1948年。
庶民が利用する地元レストランだったのだが、
1993年にアメリカのニューヨーク・タイムス紙で「世界の10大レストラン」
に選ばれたのをきっかけに超有名店にかけあがる。
鼎泰豊は、世界に店舗をぞくぞくとオープンさせ、
観光客はこぞって台湾に来ては小籠包を求める。
鼎泰豊出身の人がお店を出していき、おいしい小籠包屋が台北の街に増え
ていく。
小籠包ブームは、一過性のものではなくなり、
今ではすっかり「台湾=小籠包」が定着してしまったのです。
さて、鼎泰豊は、ただでさえ人気の上に時間によってはツアー客が押し寄
せるため混雑していることが多いです。
気合い入れて並びたくはないんだけど、鼎泰豊にまさるとも劣らないと台
北在住日本人が選んだ小籠包屋さんをこれから紹介します。
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★アンが透けて見える超薄皮の小籠包
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作り置きをしないお店
荘さん兄弟以下、お母さん、奥さんなど、家族で力を合わせてやっている、
という微笑ましいムードが伝わります。兄弟はハイアットや喜來登など、
高級ホテルの厨房でのキャリアが長く、2008年に独立。弟さんはショウロ
ンポーを中心とする点心の専門、お兄さんはその他メニューの担当と、分
担が決まっています。ウェイトレスの女の子を含めてみんなフレンドリー
なので、一人でも気軽に入れるのです。
聞くと、注文が入ってからアンと皮を包みはじめるのだそうです。大店舗
のように、ある程度作りおきをしておいて、冷蔵庫に入れておく、という
方法だと、鮮度が落ちるからだといいます。弟さんのマジックハンドにか
かれば、皮は裏が透けるくらい薄く伸びます。これで蒸しても破れないの
ですから、たいしたものです。
「濟南鮮湯包」
台北市濟南路3段20号
(MRT忠孝新生駅から徒歩約5分)
(02)8773-7596
営業時間 11:00~14:30 17:00~21:00
月曜休業
※続きはこちら
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★朝食から小籠包♪行っちゃいます?「冠京華」
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こちらの小籠包専門店は、朝は8時半から、昼も休まず営業している勤勉
なお店。というわけで、「ランチタイム逃してしまったけど、でもショー
ロンポー食べたい」というような方は、タクシーを飛ばして行ってみまし
ょー!!看板の小籠包は10個入りで120元と嬉しい低価格。しかも肉汁も
タップリ、味は文句のつけどころがありません。お店は鼎泰豊などの有名
店とちょっと違い、大変ローカルなムードの街場の食堂と変わりがありま
せん。が、そんなところが、庶民派でかえって落ち着けるじゃありません
か!そして、こちらがサイドメニューでおすすめの「油豆腐細粉」。魚の
だしでとったあっさりスープ。そして、何が入っているのかというと……
たっぷりミンチがつまった湯葉包や、油揚げ、ザーサイなど、とても具だ
くさん。そして、ハルサメが入っているのです。これはスープ代わりにぜ
ひ注文してみてください!
ほかに、おすすめの一品は
蟹黄小籠包 (230元) → カニみそ入りショウロンポー
蝦仁焼売 (190元) → エビシューマイ
小籠蝦餃 (180元) → エビ入りギョーザ
菜肉餃 (160元) → 豚肉と野菜入りギョーザ
オーナーの呉さんと奥さんもとても気さくで優しい方。そして、子どもた
ちも近くで宿題をしていたり遊んでいたり、たいへんアットホームなお店です。
台北市南京東路四段133巷4弄1号
TEL (02)2712-3358
営業時間 8:30~20:30 月曜休業
※詳細はこちら
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★中正紀念堂のすぐ近く、格安価格で本格小籠包を食べるなら「杭州小籠湯包」
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小籠包の名店は「鼎泰豊」に代表されますが、今回紹介する「杭州小籠湯
包」はロケーションのよさがひとつの魅力になっています。お店のスロー
ガンもズバリ「屋台の価格で鼎泰豊の実力」と、鼻息は荒いのです!この
お店、ちゃんと店舗になっている店と、屋台風にオープンエアのテーブル
で食べる2店舗に分かれています。どちらも看板は「杭州小籠湯包」なので、
どういうことかと尋ねれば、もともと10数年前から営業していた屋台風の店
が地元客に評判がいいので、徒歩1分離れた場所にもお店を開いたのだそう
です。
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