木柵線の終点駅近くには、地味だが、地元の人に人気の古い街並みがある。それが深坑。まずはこの街を散策し、山に入ってゆったりと台湾茶気分に浸れる猫空までの半日ツアーをご紹介。
深坑ではシンボルの大樹に迎えられる。Y字路の小さな道のほうが旧道。平日でも多くの観光客。焼いた臭豆腐の屋台、お餅屋さん、雑貨屋などの間に、大鍋で グツグツ豆腐を煮込んだ食堂が並んでいる。中でも2本の大樹の脇にある「大樹下豆腐店」と、この街の鎮守「集順廟」の脇の「深坑廟口小吃」の2軒が老舗。 醤油、ゴマ油、砂糖でじっくり煮込ん手作りの紅焼豆腐は、煤けた味が独特。魚の姿焼きの豆腐のあんかけソースもボリュームたっぷり。値段もリーズナブル。
そ して場所を変えて、車で30分弱の道のりで、鉄観音の産地、猫空に到着。こちらはお天気がよければ、101ビルをはじめ、景観が素晴らしく、夜景も悪くな いので、夕方あたりに到着し、茶葉料理を食べながら、のんびり茶芸体験が楽しめる。茶芸する場合は、人数分の水代+茶葉料金が必要。
台北市内から深坑まで
木柵線で、忠孝復興站から木柵站まで約15分。駅を出て、公道の向かい側に660番・666番など深坑行きのバスが出ている。タクシーならもっとラク。深坑から猫空まではタクシーが便利。猫空からゴンドラ(2009年秋に再開予定)、またはミニバスで台北まで戻れる。
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