粽は、地元の人にも愛されている、中華風ファーストフード。夜市や市場などでもよく売られていますが、台北で有名な粽やさんといえば、この「王記府城肉粽」です。


肉粽は具だくさんでボリューム感たっぷりです。ソースにもひと工夫。とろみ、味加減といいメリハリがあってもち米との相性ばっちり。

周りの人の食べているのを見たら、このピーナッツの粉をふりかけて食べていたので、右にならってみました。味は…いろんな具の味がからまって、どーもよくわからなかったのですが、よりチャンプルーな味になった？でしょうか。（どーいうこっちゃ？）

粽はねっとりした味なので、あっさりスープを添えていただくのが通。「魚丸湯」はダイコンと魚肉ダンゴ入りのシンプルなスープでした。

お客さんはいそいそと食べて、10分くらいでいそいそと出ていきます。とっても庶民的で入りやすいムードではありました。

粽は台湾語で「バーツァン」と いって注文。テイクアウトして食べる場合は「外帯(ワイタイ)」と言います。

メニューはたったこれだけ。麺線というのはトロトロ煮込んだそうめんスープ。小豆あん入りの甘いチマキ「豆沙粽」もあります。


本店は八徳路と敦化北路交差点近くにあります（MRT南京東路駅から徒歩10分くらい）。そのほか、支店がいくつかあって、台北駅前にある漢口街店や、西門駅ちかくの西寧南路などが行きやすいかもしれません。


（本店）八徳路2段374号
（支店）漢口街1段8号、西寧南路84号、西園路1段194号
(02)2775-4032 
営11:00～14:00、17:00～21:00 (無休) 


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