ユニクロが10月初め、市政府駅前にできた統一阪急デパートに台北第１号店をオープンさせたのですが、その反響たるや、日本人でも目を疑うような大盛況で、「無印良品」「ミスド」以来、久々に旋風を巻き起こしています!!


地下1階を歩いていると、おなじみの赤い看板が見えてきて、すぐ場所はわかりました。が、店内に足を踏み入れようとすると、赤いロープが張られていて、「1階から並んで、専用口から入ってください」と言われます。ちなみに、週末でなく平日の午後5時なのに、です。

「矢印の方向に並んで入場してください」と書いてあります。ニューオープンの阪急デパートの中で入場者規制をしているのは、このユニクロだけ。そんなにオープンが待望されていたなんて……すでに日本全国津々浦々、店舗網がはりめぐらされ「外出ついでにユニクロ見学」のイメージを持っている私たちにとっては、アゼン…とするばかり。

と、矢印の先をみると、こんな感じで数十メートルも並んでいてさらにガクゼン……改めて確認ですが、週末でなく平日の午後5時です。ずいぶん時間を持て余している人が多いんだなぁ～台北って。

「ニュースで話題になってるから、とりあえず見てみなくちゃ」と好奇心半分の客も多いのだと思われますが、日本人同様、並ぶことに時間を惜しまない台湾人。しつこいようですが、週末でなく平日の午後5時なのに、なかなか人の進みも鈍いので、50ｍほど先の最後列は1時間くらい待たされそう。週末だったら、いったい何時間待たされることやら。

デパートの中に入っていて、さらに第一号店ということもあり、店内は明るくてとてもさっぱり。商品の見せ方は日本の売り場以上にオシャレ度が増していたように見えました。


報道によれば、オープン初日は開場待ちに「ユニクロ史上過去最高」という2500人が並んだのだとか。この勢いでは、台湾でのフランチャイズ店舗展開はかなり急速になりそうです。「めざすは台湾100店舗！」柳井正CEOにエールを送りましょう！

PS. 2010年10月7日グランドオープンした統一阪急百貨のご案内は、次の回から整理できしだいアップしていきます！乞うご期待！


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