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2009.07.26

 ベトナム街角笑ケース

第20話:内容量が違うビンジュース

今晩は仕事がたてこんでおり徹夜になりそうなので、スタミナドリンクを買ってきた。日本でお世話になった「リゲイン」はないけれど、「レッドブル」「スティング」「サムライ」など、いくつかの製品が出ている。

どれもかなり甘ったるい味が特徴。炭酸が入っているスティングが、小生にはいちばん飲みやすく、本日もそれを2本、購入した。そして帰宅して机の上に置いたところ、「あれ?」である。写真をご覧頂きたい。

左右で内容量が違うのが見て頂けることだろう。手作りの製品のみならず、このような工業生産品でも、結構、サイズや量にばらつきがあるのが、ベトナムなのである。この程度のことは日常茶飯事。

以前、事務所内で席替えをしたときのことである。机を移動するのが面倒なので、引き出しだけ抜いて入れ替えをしようと思ったら、微妙にサイズが違っていて入らない。同じ業者に注文した、同じ型番の事務机であるにも関わらず...。

A4のコピー用紙を注文したら、大きさがまちまちで驚いたこともある。机は、まあ、恐らく手作りなんだろうから、統一性が保てないのも分からないではないが、コピー用紙のラインなんて、完全に機械化されているはず。それとも、パートのおばさんが、一枚一枚カッターで切っていたりするんだろうか、まさか...。

ベトナムコーヒーを入れる金属製のフィルターも、品によって穴の大きさが違うらしく、コーヒーが落ちる時間が全然違う。あるものはお湯が2分程度で落ちきるのに、15分以上かかるものもある。ちなみに、後者は明らかに不良品だ。

つまり、ビンジュースの中身が違う程度で驚いていては、ベトナムで生活はしていけないのであ~る! そういうわけで、今週の笑ケースは「内容量が違うビンジュース」で。

それでは、お後がよろしいようで...。


(担当:越野 南雄)