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 【■恵子ギャリソンのミーハー便り

SUSAN G. KOMEN RACE FOR THE CUREに初参加!(恵子ギャリソン)
2009.09.30
 

日本では約20人に1人、アメリカでは約8人に1人が乳がんに罹っているといわれ、乳がん患者数は年々増え続けている。

スーザン・G・コーメンは自分自身が乳がんと診断され、辛い治療を受け、長い間入院を余儀なくされ、旅立ちの日が訪れるまで、自分自身の状態を心配することをしないで、“どのようにしたら乳がんと戦っている他の患者達の人生を良く出来るか。”とずっと考え続けた。

妹のナンシー・G・ブリンカーは“乳がん撲滅のために私は一生を捧げる!”と姉に約束し、1982年にスーザン・G・コーメン乳がん財団を設立した。



現在アメリカ国内はもとより世界120都市とコミュニティーに支部があり、乳がんの早期発見、治療の大切さを知ってもらい検診を訴える草の根活動を、元乳がん患者、その家族、支援者らによって行なっている。 同財団はこれまでに10億ドル以上の活動資金を集め、乳がんを撲滅するための研究助成も行なっている。 資金集めと乳がんへの関心を高めるため、アメリカと世界で年間100以上のチャリティー・レース・ウォークやマラソンを開催し、100万人以上の人々が参加している。

私が参加したのは、LAから車で南へ約45分、富裕層が多く住む風光明媚なニューポート・ビーチのファッション・アイランドで開催された5K Run/Walk


午前7時半、8時そして9時45分の3回に分けて行なわれた5K Run/Walkに参加するため、
早朝から続々とあちらこちらから人々が集まり、駐車場に入るまでかなりの時間がかかった。それでも誰一人イライラすることなくにこやかに順番を待っていた。

その多くが乳がんを克服した人、その家族、知人、友人、そして乳がんで家族を亡くした人々。



会場にはスーザン・G・コーメン乳がん財団を支援している数多くの企業、団体などのブースがあり商品などを無料で配布したり販売していた。

 

レール前の式典ではピンクのTシャツを着た、乳がんを克服した人がずらっと並んだ。

一番古い克服者は何と来月100歳の誕生日を迎えるという。 車椅子に座っていたがとても明るい笑顔! 一番若い元患者は10歳の少女...会場のほとんどの人々は驚きを隠さなかった。 そして何と”男性“もいた!





24,000
人以上が参加した今年のレース、幼い子供を連れた家族連れ、乳がんで亡くなったおばあちゃん、おかあさん、妻、姉、妹、おばさん、友人などの名前書いた紙、または今現在乳がんと戦っている人、 克服した人の名前を書いた紙を背中につけて走り・歩く人も数多くいた。

沿道では太鼓、ミュージシャン、チアーガールなどのパフォーマンスがあり、5キロを1時間20分ほどかけて(あまりにも大勢の人々が歩くので速く歩けない)のんびりと歩き終えた時の気持ちを二言言うと、“気分爽快! 感動した!”

 






2010
314(日曜)に“14th Annual Komen Los Angeles County Race for the Cure”

がドジャー・スタジアムで開催される。

貴方(貴女)も参加しませんか?

 

SUSAN G. KOMEN FOR THE CURE:

http://ww5.komen.org/

 

SUSAN G. KOMEN RACE FOR THE CURE ORANGE COUNTY:

http://www.kintera.org/faf/home/default.asp?ievent=310226

 

 

あの・この情報をもっと知りたい、またはこんな情報が欲しいというご希望や質問がある貴方(貴女)、是非この下のコメント欄からお知らせください。