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ビバリーセンターに行ってみた(エレファントツアー/五十川)
2009.12.12
 
久しぶりにクリスマス商戦真っ盛りのビバリーセンターに行ってみました。まずはゲストカウンターがある6階に直行です。

まず目に入ったのがヤクルト・ラウンジ。
受付カウンターで接客していたジョンとフレデリックに聞いてみました。
「こんにちは、ここ今までなかったよねえ。」
「はい、11月27日から年末まで臨時にオープンしているんです。」
「特別なプロモーションですか。」
「はい、日本では有名なヤクルトですが、アメリカに進出してまだ1年半なので、知名度を上げるためにみんなに試飲していただいています。」
ということらしい。




カウンターには、氷の中でよく冷えたおなじみのヤクルトがたくさんあり、自由に取れるようになっています。物珍しそうに手に取り早速そこで開けて恐る恐る飲み出す人、これ知っているよという顔をして家族みんなに1本ずつ渡して飲んでいる人、様々である。
日本だけではなく、アジア地区ではあんなに有名なヤクルトもそう言えばアメリカで見るのは最近だなあ、と妙に感心しながら立ち寄る人々のピーポーウォッチングを楽しみました。

そのヤクルト・ラウンジの入口正面には、65インチの液晶ハイビジョン、シャープ製の「アクオス」が展示されていました。その前にはソファが置いてあり、美しいハイビジョン放送に見入ってくつろいでいる方たちもいました。たぶん、朝から奥様の買い物につきあって疲れているのでしょう。



その奥に行くと、ビバリーセンターで開催中のHUNKY SANTAという空中アクロバットが展開されていました。美男美女で構成されるメンバーは鍛え抜かれたボディを見ているだけでも結構楽しめます。6階から8階の吹き抜けになっているところをうまく利用して、高さ14mのところで繰り広げられるアクロバットは、1回のショータイムが約15分。美しいプレゼンテーションが終わる毎に観客から拍手がわき上がる。デジカメ付きのケータイでみんな写真や動画を撮っていました。10年前までは写真を撮るのは日本人の専売特許だったのに、時代は変わったなあ、と実感しました。
ビバリーセンターのオフィシャルサイトはこちらをクリック。



ショータイムが終わると、アクロバットメンバー達がセクシーなサンタ衣装のままで、専任のフォトグラファーが一緒に写真を撮ってくれるサービス(有料)もあり、みんな行列を作って順番を待っていました。通常はサンタに扮した白髪白髭のおじさんが子供を抱っこしてポーズを作るのですが、ここはちょっとお色気路線です。



そして、そのままエスカレータで8階に。そこには、最近日本にも進出したあのH&Mとフォーエバー21が真向かいで火花を散らす光景が目に入りました。スエーデン発信のH&Mとアメリカ発信のフォーエバー21は完全にマーケティングセグメントも同じなので、同じようなエリアに進出するケースが多いのですが、ここまで真正面に対抗している店舗も少ないです。





今年のクリスマスから年末にかけてビバリーセンターはホットです。