KOBEは、今までずっと年間平均得点トップを取ったり、MVPの候補にも挙ってはいながら一度もMVPには選ばれたことがありませんでした。ずば抜けたバスケットセンスは、 イタリアバスケットリーグで活躍していた父親の影響で 子供の頃からひたすら練習に励んできた努力と、飛び抜けた集中力から生まれたものだと思います。
今年のKOBEはそこにチームメートをもり立てて、そして 信頼し、皆の潜在能力も引き出してレベルアップさせた功績が、大きく選考に影響したのだと思います。31人の選考委員の24人がKOBEをトップに 選んでいたとの事なので文句無しのMVPと言えます。特にWESTERN CONFERENCE一番の成績でレギュラーシーズンを終えることができたというのも、選考委員に大きく アピールできたのだと思います。
さて明日の日曜日からLAKERSはWESTERN CONFERENCEの準決勝が始まります。相手がUTAH JAZZで、チームワークのよい相手ですから、こちらも更にそれを上回るくらいに良いチームワークをしてもらいたいと思います。 優勝に向かって皆頑張ってくれるようにと LAKERSファンの私は大いに期待しています。