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2010.05.07

 台湾茶がわかる場所

Uさんの台北の茶葉店めぐり

台湾茶に造詣の深いUさんが行きつけにしているという、台北の名茶店に案内してもらいました。


まずは、台北市内のたいへん便利なロケーションにある茶葉店「新純香」さん。こちらは「春茶でいいものに出会うことも多い」のだとか。

今回、1年間のワーキングホリデービザを取得して台湾入りしたUさんは、そのことを新純香の娘さんの王さんに報告に来たのだということでしたが、王さんは不在で、ちょうどいらっしゃったお母さんにお茶をたててもらったのでした。

Uさんは、4月末の高山茶摘みの時期には台湾中部の山間部に入り、茶摘み農家に住み込みで加工工程を学ぶのだそうです。新純香さんには台湾全土の茶畑エリ アマップが用意されていたので、Uさんも念入りにチェック。今後、主だった生産地を訪ねる予定なのだとか。


「私が好きな文山包種茶は、いつもここで購入しています」というのが、ここ「林華泰茶行」(台北市重慶北路2段193号)。創業100年を超える、老舗の 茶葉卸問屋です。

「よく、ここで茶葉を購入します」と挨拶すると、事務所にいた5代目になるという林岳樺さん(左)がお茶をごちそうしてくれました。林さんは日本留学経験もあ り、日本語で対応してもらえるので日本人にはたいへん心強いですね。

さて、こちらのお店にはビッグサイズの茶缶がたくさん並んでいるのも特徴。廉価ないい茶葉が多いのもこちらの店の特徴ですが、お店の奥のほうには高級茶も ちゃーんと用意されています。

Uさんは奥に通されて、お目当ての最高級青茶をチェック。お店のスタッフと「今年のできはどう?」などと中国語でやりとりしていました。

そして購入して、紙パックに包装してもらいます。茶は昔ながらの秤ではかっているところなど、風情が漂います。


そして、最後にうかがったのが、卸問屋通りの多い迪化街界隈でやはり100年以上続く王瑞珍茶行さん。こちらでは、毎年茶摘みの現場に立ち会っているとい う邱さんと激論。これから台湾茶修行にでかけようというUさんを励ます一面「プロへの道のりは長いよ」という苦労話など、2人の世界になっていました。

さて、この台北茶葉店巡礼が終わり、Uさんは中部の茶どころ、南投県・鹿谷へ旅立って行きました...。彼の体験談は、また後日お届けすることにしましょう!