日本では約20人に1人、アメリカでは約8人に1人が乳がんに罹っているといわれ、乳がん患者数は年々増え続けている。
スーザン・G・コーメンは自分自身が乳がんと診断され、辛い治療を受け、長い間入院を余儀なくされ、旅立ちの日が訪れるまで、自分自身の状態を心配することをしないで、“どのようにしたら乳がんと戦っている他の患者達の人生を良く出来るか。”とずっと考え続けた。
妹のナンシー・G・ブリンカーは“乳がん撲滅のために私は一生を捧げる!”と姉に約束し、1982年にスーザン・G・コーメン乳がん財団を設立した。