ナジブ首相は会談後の共同記者会見で次のように会談の成果を明らかにした。
フィンランド企業のマレーシア進出を促進し、マレーシアをフィンランド企業の域内研究開発センターとして育成したい。現時点ではフィンランドの対マレーシア投資は件数的にも金額的にもわずかだ。しかし、今後は大幅な拡大が可能だと確信している。フィンランドとの投資保証協約締結は最終的な詰めの段階に入っており、両国間貿易の拡大に向け努力することでバンハネン首相と合意した。
マレーシアはフィンランドがパームオイルをバイオフューエルのフィードストックとする計画に強い関心を抱いていることを歓迎する。欧州連合がパームオイルの使用を認可することを期待している。
「南国新聞」(なんごくしんぶん)はGrowth Region Sdn Bhd社がマレーシアで発行しているタブロイド版邦字紙です。1996年6月27日に創刊しました。週1回木曜日の発行で購買料は無料(ただし郵送希望の場合には、郵送料が必要となります。マレーシア国内はもとより、海外への郵送配達の申し込みも受け付けています)部数3万5000部を誇っています。
クアラルンプールの日本大使館、日本人会、日本人学校をはじめとする日系諸団体や日系デパート、ビデオショップ、コンドミニアム、飲食店、書店ホテルなどに置かせていただいております。現在、KLとジョホールバル、ペナンの約120か所以上に配置してあり、どなたでも入手可能です。
「南国新聞」は通常毎回20~24ページ組で、刻々と変わるマレーシアの国内ニュースを政治、経済、社会、文化等あらゆる領域の最新ニュースを中心に読者の皆様の生活に役立つ各種生活、インフォメーション、それにマレーシアと地理的.政治的に密接な関係をもつシンガポール、インドネシア、タイ、フィリピンなどの周辺にあるASEAN諸国及び日本のニュースを網羅しております。本紙の主要な対象はマレーシア在住邦人の皆様ですが、マレーシアと東南アジアに大きな関心を抱く日本国内のアジアウォッチャーの皆様方にも満足していただける生の地元ニュース、情報を提供するよう編集に細心の注意を払っています。
「南国新聞」は、マレーシア社会がどのように変化して行くのかを追いつづけ、今後も読者諸賢に役立つ第一級のマレーシアニュースを毎週の紙面に掲載していきたいと思います。ひとりでも多くのマレーシアファンやマレーシアに関心を抱く人が増えていくよう願っています。そして、そうした人達に向けてマレーシアの「ホットな情報」を発信していければ、というのが私たちの願いです。
なお、「南国新聞」は、シンガポール発行の邦字紙「星日報」(創刊26年)の姉妹紙です。このほか、両社はマレーシアの政経ニュース速報「MNN」とシンガポールの同「星日ビジネスニュース」を発行しています。
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ユニークな寺院のコンセプトはS・シナサムビー館長がバンコクを訪れたときに着想を得たという。シナサムビー館長はバンコク市内をトゥクトゥクで観光中、遠くでキラリと光るものを見つけ運転手に「あの光に向かってくれ」と頼んだ。運転手がシナサムビー館長を案内したのは市内の仏教寺院で、陽光を反射して輝いていたのは寺院正門のガラス細工の装飾だった。その輝きに感動したシナサムビー館長はジョホールバルの寺院を6色のガラスで埋め尽くそうと考えたという。
寺院の建物にはめ込まれたガラスは総計30万枚に及び、ブルー、レッド、イエロー、グリーン、パープル、ホワイトの6色からなっている。
開幕式の主賓として招かれたマレーシア・インド人協会(MIC)ジョホール州支部のK・S・バラクリシュナン総裁は、州観光庁に州の主要観光スポットに寺院を加えるよう要求したと語った。州政府は同寺院の建設費として10万リンギを助成している。