モロッコのアル・ジャジーダという街にいます。
この街でこの旅の最後の世界遺産を見ました。
そして明日はこの旅最後の街に向かいます。
モロッコのカサブランカへと
航空券も持っていてリコンファームも終了していて。
あとは3日後に空港に行くだけ。
もうやることすべて終わってしまった。
本当にすべて。
というかまだ旅が終わるという実感がない。
数日後には生活が激変するというのに。
日本に帰ってやりたいこと
山ほどある。
ただ旅を続けたいという気持ちもある
お金がないけど。
ただものすごく仕事がしたい。
3年以上も仕事してないから仕事がしたい。
帰ってもすぐ決まるとは思えないけど。
日本に帰って頑張ります。
さあ、旅の最後を。
ポルトガルのエヴォラという街にいます。
この街でまた新たな記録に到達しました。
本日で観た合計世界遺産の数は
「456箇所」
となりました。
ただ語呂がいいという記念ではありません
同じ世界遺産を回っているイェーイ夫妻ならわかると思いますが
現在の世界遺産総数が
「911箇所」ですので
456/911=0.505=50.05%
というわけで、本日にて世界の半分の世界遺産を見ることができました。
これも3年とちょっとひたすら世界遺産をみて達成できた記録であり
皆様のご声援にも助けられたおかげです。
これだけ世界遺産を見た日本人は私ぐらいなものでしょう。
自分でもあきれるぐらいの数字になってまいりました。
ホントに世界遺産しか興味がないので
(私と一緒に旅するとその意味が分かるけど)
お祭りに誘われても、別の場所に一緒に観光に行こうよと行っても一切行かない私。
世界遺産以外を観光したのって両手の指で足りるぐらいかも。
誘われてしぶしぶ世界遺産以外に行ったのは2箇所ぐらいなものです。
要するにこの旅で観光した場所がそのままこの数字に当てはまると行ってもいいかもしれないですね。
でもなんだか半分見たという印象はないんですよ。
まだまだ行ってない国もたくさんありますし、見てみたい世界遺産も数多く残っていますからね。
何よりまだアフリカ・オセアニア・南北アメリカ・北欧に行ってないんですよね。
まあ、これは日本に帰ってから実感するんだろうな。
この旅の世界遺産の写真はすべて残っていますから。
整理だけで相当な時間かかると思いますし。
ゆっくりかけて実感していきたいと思います。
さて旅はもうすぐ終わりに近づいています。
あと一カ月ぐらいで旅は終了になります。
もう残されているのがスペインの南部とモロッコだけですからね。
10月中旬、下旬辺り帰国予定です。
まあ、このまま体調がいいままでしたら。。
その後のことはそろそろ考えてきていますが。
世界遺産関係の仕事に就くかは不明です。
だって就職難らしいので。
まあ、日本に帰っていろんな人のアドバイスを聞いて考えようかと思います。
というわけで、皆様日本でよろしくお願いします。
ユーラシア大陸最西端
ロカ岬
日の出る国 日本
2007年7月21日に出発
日の沈む国 ポルトガル
2010年9月10日に最西端へ
日本を出発して3年と2カ月
二度ほど日本に帰った時期もありますが。
ほとんどユーラシア大陸にいました。
北アフリカだけは3カ国だけ見ましたけどね。
というかトータル3年もユーラシア大陸から出なかった事実が自分の中ですごい。
3年前の予定ではユーラシアはもちろんアフリカ、南北アフリカ大陸も行く予定だったのに。
それだけ世界遺産の数が多かった。
何よりヨーロッパだけで一年半ぐらいいる計算になっているから。
だってヨーロッパは隣町が世界遺産って感じでなかなか抜け出すことができなかったし。
ロカ岬を見たときはようやくここまで来たって実感しました。
普通の旅人だったら一年以内に見る場所なんだけどね。
ヨーロッパに一カ月以上いる旅人もなかなかいないし。
残念なことにロカ岬は少し霧がかかっていてきれいに見れることはなかったけど。
それ以上に考え深いものがあったから感動してしまいました。
あともう一つの思いもあって余計にね。
そのもう一つは明日ご報告ができます。
もちろん世界遺産関係ですよ。
ただ、明日泊まる宿にネットがあればアップします。
そしてポルトガルを終了して再びスペインに戻りますよ!!
この国はたくさんの人種が物価の高さから働こうとしている国
このため不法就労がおおい。
だから入国は先進国の人でさえ、いろんな質問をされて入国拒否もありえます。
私の知っている旅仲間ですら数人入国拒否にあってますから。
だから本当に入国できるかドキドキでした。
聞かれる質問もあらかじめ入国した人に聞いておいたし。
シュミレーションは完ぺきにしておきましたよ。
もちろんヨーロッパのビザ、シェンゲン協定に違反しないようにスペインに入国してから1カ月半でイギリスにやってきました。
こうしてフランスーイギリス国境にやってきたのは夜中の3時。
フランス側のフェリー乗り場で出国審査、入国審査がありました。
最初に驚いたのは、一番てこずったのがフランスの出国審査。
というか俺のパスポートにはあまりにも出入国の履歴が多くて。
いろんなビザを楽しがって見られました。
おかげで真ん中ぐらいに並んでいたのに、出国審査が終わったときには最後の方になっていた。
そして、イギリスの入国審査へ。
入国した人でも10~60分かかるといわれる入国審査。
その間質問攻めにあうらしいので覚悟していたのですが。
私の記録3分。
奇跡の旅仲間最短記録かもしれません。
正直に言えば、ある裏技を使いました。
基本的に帰りの航空券を持っているかで審査員の態度が変わるのですが。
もちろん私も帰りのチケットを持ってないというとすぐさま質問攻めへ
ここで重要な質問が一つ。
「あなたはいくらぐらいお金をもってますか?」
という質問です。
これはどの人も聞かれる質問で働かないかはこのお金の額にかかっているのですが。
基本的に、クレジットカード、キャッシュカードでお金を持っているので。
お金がどれだけあるのか言っても信頼してくれないのですが。
私の場合50万円分のトラベラーズチェックを出しました。
もう20枚数えるぐらいであきらめて、そのままハンコを頂きましたよ。
これだけのお金を見せればね。
予想通りの展開でびっくりしました。
ということで現在イギリスのロンドンにいます。
物価が高いと思ったのですが。
現在ユーロ、ポンド安でそれほど高いと思わない。
サンドイッチが普通に買える。
まあ、一時期と比べて通貨が半額になってますからね。
円高さまさまです。
イギリス入国する際には、ぜひ帰りの航空券か、通帳の残高のコピーをもって入国してくださいね。
なんと世界遺産400箇所を見たことになりました。
記念の世界遺産はベルギー、ブリュッセルのグランパレスです。
明日には402箇所の世界遺産を見ることになるけどね。
何しろブリュッセルには3つの世界遺産があって、確実に一日で全部見終わるので。
それを2日に分ける俺。
さらにはすぐにイギリスに向かいます。
無事入国できるとうれしいんだけど。
そうそう皆さんもお気づきかと思いますが。
もう旅はかなり終盤です。
あと4か月ぐらいかなあ?
イギリス、フランス、スペイン、ポルトガル、モロッコを見てこの旅を終了しようと思ってます。
世界一周の予定がユーラシア横断の旅になってしまいました。
それだけユーラシアには世界遺産が多かったんです。
特にヨーロッパ。
時間がかかった。
最終的には450箇所の世界遺産をみて、帰国かなあ。
そしたら就職活動だよ。
日本のみなさん、帰国したら飲み会誘ってください。
まさかベルギーのユースで普通に日本戦を観戦出来るとは思いませんでした。
日本とリアルタイムで盛り上がれてよかった。
ただし、突然他の観戦者が。
もし、日本が勝ったら皆におごってって言うので。
丁重にお断りを。
何しろ10人以上いたし。
一回で20ユーロ越えるし。
宿一泊分おごるのはちょっと。。。
その後もしつこかったですけどね。
無事日本が勝って、その後もしつこく言われましたけど。
日本が勝ったらいいや。
耐えられる。
けしておごりません。。。。
実は私のうれしいことも明日あり。
うれしいことが明日あるっているのが分かるって言うのが。
大体の人に予想がつくのでは。
誕生日ではないですよ。
これは明日の日記でぜひ報告させていただきます。
とにかく明日はベルギーのブリュッセルに向かいます。
今までの中で一番運よく見れた世界遺産
その場所はスピエンヌの新石器時代の火打石の鉱山発掘地(モンス)という世界遺産
まずは予約制ということ。
グーグルマップで世界遺産の場所を調べていたので。
行けばきっと見られると思っていたのですが。
とりあえず地図をもらおうと思い、インフォメーションへ。
するとなんと予約制というではないですか。
ここに電話してといわれましたが携帯を持っていないのでインフォメーションでかけてもらうことに。
が、だいぶ遅い時間に行ったのでもう電話が通じないかもといわれてました。
なんとか運よく電話がつながり、予約完了。
ただ、明日はないから明後日11時にきてとのことで。
モンスで4泊予定だったので、これは見れる。
というわけで、本日その世界遺産の場所までモンスから歩いて行ってきたのですが。
インフォメーションから教えてもらった場所はなんとスピエンヌの町の中。
遺跡の前ではなかった。
近くの人に教えてもらった場所が、びっくりするほど辺鄙な場所。
もう不安でしょうがなかったのですが、なんともらったパンフレットに住所が書いてあって
地図で住所を調べてみるとなんとあった。
、、、、、、えっと、2kmほど長い通りのどこか。。。
どこだよ。。
取り合えずその通りを歩いてみると、なんと職員の方が通り過ぎて車に乗せてくれた。
到着した場所はなんと、私が通っていた道から500m外れた場所。
しかも看板一つない農地の中。
これ、職員の方が通り過ぎなかったら確実に通り過ぎていた。
あっぶね。
ちなみに入り口は井戸。
周りは農地で、ほとんど何もない。
そこから地下に入っていく感じなんですが。
あまりにも世界遺産とアピールしてなくてびっくり。
これは情報だけでぜったい行けない場所。
ホントにここ見れたのは偶然でした。
予約って知らなければ、電話が通じなければ、職員が通り過ぎなければ。
どれがだめでもきっとみれなかったです。
ちなみにグーグルマップで調べた場所は近くでしたが、道の途中だったので。
きっとそれしかなかったらテンパっていたと思います。
ホントに良かった。
ちなみに明後日、うれしい報告をさせていただけると思います。
ぜったいいないでしょう。
何しろ私も気がつきません。
だってすべての世界遺産名を把握してませんから。
こうして、ベルギーのモンスという街に到着しました。
ここでは4泊する予定です。
ちなみに首都のブリュッセルでは1泊予定。
どちらも近くに3つの世界遺産があるのですが。
まあ、行きやすいかは明らかにブリュッセル。
すべてを一日で回れるぐらいの距離にあるので。
それでも2日かけますけどね。
問題はモンスの方。
一つは簡単に行けるのですが、残り二つは少々大変
本日インフォメーションに行って知ったのですが。
一つは予約制でした。
インフォメーションが閉まる寸前に行ったので、本日はもうつながらないかもと言われたのですが。
なんとかつながり、明日のツアーを予約したのですが。
明日は来る人がいないとのことで、開かないとのこと。
明後日なら大丈夫だと。
ただ、問題なのが時間を指定されて場所も確認したのですが。
その場所で電話をかけて呼び出してほしいとのこと。
携帯を持っていない人にとってこれはつらい。
ヨーロッパの人というか世界の人は基本的に自分の携帯をSIMカードさえ変えればどこでも使えるようになっていて。
携帯は普通持っているものなのです。
もちろん旅行している人も。
日本と韓国だけは世界でも携帯の仕組みが複雑なので海外で使えるのがいろんな条件があります。
しかも世界の主流のプリペイドではなくて月額制だから長期旅行の人が持っていても損するだけ。
このため携帯がないことを告げると、なんとか近くの人に借りてといわれました。
世界遺産を見るためになんとかしたいたいと思います。
それにしても最近憂鬱なこと。
全く晴れない。
というか、午後はほとんど雨が降って観光にならない。
明日は10kmほど歩かないといけないので、晴れてほしい。
そうそう、ブリュッセルに1泊しない理由
安宿が少ないから。
しかも予約サイトはほぼ満室で、何泊も出来ない。
見てすぐに夜行でイギリスに行きたいと思います。
入国拒否が多いイギリス。
さてどうなるか、旅の楽しみの一つです。
ベルギー、アントワープ
が、ベルギー人はほとんどが知らなかった物語
何しろイギリス人がアントワープ滞在で書いた小説で、イギリスと日本で人気になった物語だから。
アントワープには主人公が最終回でなくなる場所、大聖堂が存在します。
ちなみに世界遺産
絵の前で天使が迎えに来る場所が、目の前にありましたよ。
また、このまちにたくさんのユダヤ人がいるのが驚く。
ここはまるでイスラエルかと思うほど。
なぜならばダイヤモンドの世界最大のカット場所
ユダヤ人はダイヤモンドの流通を一手に担っているので。
ここにユダヤ人がすごく多いのです。
そんな風に語っていたのに、ここに来た目的は印刷所の世界遺産です。
世界でも博物館単体として登録された最初の場所
今までの中でも楽しい博物館となりました。
アントワープには博物館とフランス、ベルギーの鐘楼群の二つが世界遺産に登録されています。
それにしても、ベルギーのブリュージュという街は世界遺産的に不思議な街になっていました。
街の旧市街がブリュージュ歴史地区として世界遺産になっており、その中にある鐘楼はフランス、ベルギーの鐘楼群として世界遺産になっており、さらに旧市街の中にあるベギン会修道院はフランドル地方のベギン会修道院として世界遺産になっています。
世界遺産の中に二つの世界遺産がある。
こんなの世界の中でもここだけですよ。
世界遺産の中に世界遺産があるっていうのは何個かあるのですが、二つというのはさすがに。
そしてベルギーの世界遺産を調べて確信した。
一日最大何個の世界遺産が見れるかと聞かれたら
6個~7個と答えます。
なぜならば、首都のブリュッセルに3つの世界遺産があり、そこから1時間半のブリュージュに3つの世界遺産がある。
はしょってみれば、そこから1時間半離れた、アントワープもしくはトゥルーネの世界遺産が見れる。
私はそんな見方しませんけどね。
現在この場所に泊まっています。
ここは日本人も知るミッフィーの故郷
ミッフィーはオランダで生まれたのです。
まあ、ミッフィーのためにここに来たのではなくて。
世界遺産目的に来たのですが。
本日の世界遺産は2時間もあれば観光が終わるので。
というか普通の一軒家だけなので2時間もいた俺がびっくりですけどね。
その後はミッフィー博物館に行きましたよ。
といっても内部には入らずにそこにあるミッフィーのグッツ目的で行ったのですが。
何しろ親が本買ってきてというので。
これがまたグッツ売り場だけですごく楽しい。
いろんなミッフィーの商品が売っていて。
すごくかわいいのですよ。
なんと、ミッフィーの本だけでもたくさんの数があって。
世界中に売られているいろんな言語も売っています。
もちろん日本語も。
が、オランダ語よりも1.5倍も高い。
さらに日本円の定価も書いてあって、明らかに逆輸入。
これ、日本で買った方が安いよ。。
日本円600円に対して10ユーロですから。
このためオランダ語の本を購入。
そのほかにも、これぜったい日本じゃ手に入らないかもというのも購入。
すごく楽しい時間を過ごさせていただきました。
博物館は、、、、そのお金ももったいなくて。
世界遺産には全くお金をかけない私です。
オランダのユトレヒト
この街、街の雰囲気もいいのでお勧めです。