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まあ、嫌いになるとはうすうす入国前から思っていましたが。

やっぱり嫌いになりました。

理不尽なことだらけの国です。

本日、エルサレムからベツレヘムという30km離れた町に行ってきたのですが。

実はこの近さなのにイスラエルとパレスチナ自治区という、もう別の国扱いで。

いや、ほとんどがイスラエルが統治しているのですが。

アラブ人はパレスチナ自治区に住んでいて。

強制隔離をするためにその境に巨大な壁を作ってあります。

外国人は簡単に通れるのですが、ホントに土地を分割していて、イスラエルに入ってくるなという威圧感まであるのです。

現代のベルリンの壁です。

でも、なぜか本日行きはノーチェックで越えられたのに、帰りは入国拒否されました。

、、、、なんで?

しかももっとむかつくことに。

why?
って尋ねたら

I don't know
って言われた。

、、、、、、、?????????

なんで拒否したお前がしらないんだよ!

一緒にいた欧米人がすごく口論していて。

もともとはパレスチナ人を中に入れないために作っているのに。

現地の人は全員チェックポイントを越えられて

外国人である私たちはこえられないのよ。

世界的に見れば同じ国の扱いなのに。

で、結局バス代やらタクシー代やらいろいろ使って違う国境へ。

そっちはパスポートさえ見なくて普通に国境越えられた。

、、、、一体なんだったんだ。

しかも、宿に戻ってきてわかったのですが。

午前中、夕方ともに拒否されたボーダーでみんな通って帰ってきている。

、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、。。。

いったいなんだったのか。

もうイスラエルは国境から何から理不尽なことが多すぎる。

しかも訳を説明してくれない。

ただの荷物をすごく調べて、挙句の果てに没収されることもありますし。

よくこんな国が成り立っているのが不思議でなりません。

なんとなく二千年以上ユダヤ人が嫌われている理由がわかりました。

能力はあるのに、人の気持ちがわからない民族なのかもしれないです。

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2010年02月20日

 【考えたこと、思ったこと

350

 
またまた一つの大台に。

昨日で世界遺産350箇所を見ることができました。

本日も行って現在351箇所です。

ネットでは360箇所に行った人がいるのでまだまだですが。

その人たちは世界を回っていて、結果360の世界遺産を見ていたという人なので。

世界遺産が詳しくない人たちなのです。

でも、世界遺産を周る人としては負けているのは悔しい。

後は10箇所ぐらい行けば抜けるので近辺の目標はこれぐらいですね。

旅の終わりまでには430箇所ぐらいになる予定ですが。

正直今後数年間で350箇所を世界遺産を回る人は数組ぐらいでしょうか。

近くではゆめぽろさんと、イェーイさんがきっと超えてくれるでしょう。(願望)

同じ旅仲間でどちらとも200箇所ぐらい回っていますからね。

あと150箇所ですよ!!!

、、、、、まあ世界遺産を回っているとその150箇所がいかに大変かわかるのですが。

ヨーロッパ1年いてようやく達成できるぐらいの数ですから。

アジアでは2年ぐらいかかる感じですからね。

350箇所は正直言って自分でもよく回ったと思うぐらいです。

現在はイスラエルのエルサレムにいます。

本日、キリスト教の聖地、ユダヤ教の聖地、イスラム教の聖地を同時に見てきました。

ホントにエルサレムは不思議な町です。

こんなに近くに聖地が存在するなんて普通ないですから。

3つを歩いても20分もかからない距離にあります。

歴史の重みを感じました。

ただ、イスラム教の支配が長かったために、旧市街はイスラムのスーク(商店街)に埋め尽くされていて。

本当にアラブの町だってことが実感します。

お祈りの方もたくさんいて、異空間が存在する感じです。

約束の地カナン。

まさしく、宗教として約束されている場所なのかも知れません。


明日もこれからも世界遺産巡りがんばります!!

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この表題を聞いて場所が分かる人。

歴史に詳しいというよりは旧約聖書に詳しい人ですね。

エジプトで迫害された人たちを安定した場所へ連れ出し。

安定を約束された場所カナン

これはモーゼのお話です。

モーゼはお告げによりエジプトで迫害されている人たちを連れてカナンに向かったのです。

その場所こそ聖地エルサレム

とうとうイスラエルに入国しました。

この国境がとっても大変な国境なのです。

無駄に待たされることで有名。

なぜならばイスラエルのスタンプがパスポートにあると入れない国が存在するため。

シリア、レバノン、スーダン、リビア、サウジ、クエートなどなど。

アラブ諸国の国に入れなくなってしまうのです。

このため別紙に押してもらうことが必要なのですが。

イスラエルとアンマンの首都を結ぶ国境だけこの別紙が可能なのですよ

ただしシリア、レバノンに入国している人は別紙にするいやがらせとしてものすごい時間を待たせることが有名な国境。

私の知り合いたちは平均2時間国境で待たされて入国しているのです。

私もその覚悟で行ってみました。

案の定、待たされた俺。

最初は和やかな会話だったのですが、帰国のチケットを持っている辺りから不穏な空気が流れていて。

やっぱり、パスポートを回収されて待たされました。

でも平均より早く1時間20分待ち。

放送で呼ばれるために音楽が聴けなかったのがすごくつらかったですけどね。

そしてすぐに国境を超えるとバスが待っていて。

、、、、びっくりすることに、国境まで一緒に来た人がいて、その人がそのバスに乗っているではないですか。

なんとバスも人が集まらずに1時間20分待ち。

私が来たことによって、全席埋まりすぐに出発しました。

ある意味運がいいのか悪いのか。

早くてもバスを待っている時間が同じぐらいあったので。

冷房の中待てたことはすごく良かったと言わざるをえません。

あと、スタンプを別紙に押してとお願いしても結局パスポートに押された人もいるみたいで。

私はその問題がなくてホットしました。

エルサレムについてわかったのですが、昨日の国境越えの人は4人中3人は別紙と言いながらパスポートにスタンプを押されたみたいです。

一日がかりの移動になりましたね。

さて明日からイスラエル観光をしてきます。

物価の高さに正直へこみそうですが。

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どうも。

現在まだヨルダンのアンマンにいます。

本日は世にも珍しい場所dead seaに行ってきました。

日本語で書くと死海です。

その名の通り生物が生きることのできない湖

海が3%の塩分濃度に対して、死海はその10倍の30%

これにより大きな浮力が出てしまうのです。

ということでこれは一度体験しないとと思って本日死海に泳ぎに行ってきました。

一言で言うと想像以上にいろんな面がつらいことがわかりました。

まずは湖の味はしょっぱいを通りこして痛い・苦いという感じです。

そして全く目が開けられませんというか顔を付けられません。

目の中に死海の水が入ると痛くて涙が止まりませんし、何よりそれでも流れないのですぐに水道に行かないといけないのです。

そのほかではやはりものすごく浮きますね。

浮きすぎてバランスがとるのが大変です。

新聞も読めますよって感じですが、その体制でのバランスが難しくてひっくり返りそうでした。

後はどんな金槌でも泳げますって聞きましたが。

水泳部だった私もそうですが、逆に泳げなくなりました。

何しろ足が完全に浮くのでバタ足ができません。

空中をかいてしまうので、推進力が得られなくて。

腕だけで泳ぐことになります。

もう自分の持っている泳ぎの概念が一切通じない場所。

ある意味楽しかったです。

その後は近くに温泉があったので行ってきたのですが、なんと滝の温泉で。

滝の下に湯船があり、修業のように温泉の滝で打たれることができます。

これもまた違った体験でよかったですよ。

ぜひ、死海に来るさいはセットで行くことをお勧めします

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ヨルダンに到着しました。

現在首都のアンマンにいます。

中東も半分を旅してまいりました。

それにしても本日うれしいことが。

カメラは充電池を使用しているのですが。

これだけ長い間旅していると、一本一本使えなくなっていて。

後少しでカメラに必要な本数がなくなってしまう感じでしたが。

国境の免税店で日本と同じ充電池が売ってました。

値段も日本より安かったのですぐに購入。

まさか中東で手に入るとは思ってませんでした。

問題が一つ減ってすごくうれしいです。

さて近々イスラエルに行ってこようと思います。

国境でいろいろ問題がある国ですが、なんとかなるでしょう。

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レバノンの南部。

そこはヒズボラの拠点

イスラエルとの戦闘をする民族

そんな拠点な場所に世界遺産があって。

日本でも渡航延期になっているのでどうしようか迷っていたのですが。

本日行ってきました。

何よりびっくりなのが、レバノンの南部だけ風景が違う。

建物の綺麗さがなくてホントに中東って感じ。

警察もレバノン警察ではなくて、国連が治安維持をしていて。

UNを久しぶりに見ました。

国連ですから黒人や白人など様々な人たちがその場所を守っていて。

同じレバノン国内なのに全く違う国に来た印象。

UNがいたるところにいるわけですから。

治安のほうはすごく良くて。

何の問題もありませんでした。

レバノン人が治安はすごくいいよって言うから今回行くことにしたのですが。

やはりちょっとは緊張するものですね。

さっさと観光して、すぐにベイルートに戻ってまいりました。

明日はレバノンが終了したので、シリアに向かいそのままヨルダンに行くと思います。

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さてとうとう中東にやってまいりました。

現在はレバノンのベイルートにいます。

イスラムなのにヨーロッパの雰囲気がある町です。

ちなみにこっちは天候が安定してなくて大変です。

シリア観光の時は

山の頂上にある城で

「強風、大雨」

で、ものすごく大変な観光でしたよ。

何がって城の城壁の上で立ってられないほどの強風。

一歩間違えば転落でしたからね。

そして昨日はバールベックでしたが、大雪、強風で。

これがまた観光にならない。

雪なら雪、風なら風とどちらかだけならまだ観光できるのですが。

これが合わさるとカメラで写真が撮れなくなるのです。

雪は風に乗りますから傘差していてもレンズに水滴が付いてしまうのです。。。

なんとか観光しましたけどね。

そしてその後は首都のベイルートまで移動したのですが。

まさかの峠封鎖が待っており。

かなりの迂回、そして何度も滑るという事態で。

80km、2時間の移動のはずが

6時間かかってしまったのです。

しかも突然にあわただしく降ろされたためになんと車内に傘を置き忘れるという最悪な事態に。

へこみましたが、なんとか本日傘を買いましたよ。

ちょっとした出費でしたね。

あと、靴が乾かないから正直大変です。

それにしても寒くてつらい。

南下すれば暖かくなるのかと思ったら。

南下すればするほど暖房がなくなってきて。

余計に寒いという事実が。。

おかげでシリアでは風邪をひいて2日間寝込んでしまいましたし。

トルコのほうがまだ観光しやすかった。

このまま早くエジプトに行って暖かくなりたいものです。

が、エジプトってあったかいのか?

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実は禁酒をしておりました。

自主的にではなくて強制的に。

何しろイランは酒売買禁止の国で。

世界で一番酒が手に入らない国なのです。

同じ用に酒を禁止している国にパキスタンがありますが。

私、パキスタンで日本酒とワインを飲んだ経験がありますしね。

日本酒をどうやって手に入れたか

まあ、それは昔の日記を読んでいただければ。

イランはそれ以上に禁止されており。

もう全く手に入らないのです。

あ、語弊があります。

ビールは飲めます。

ただしノンアルコールビール。

いろんな会社のノンアルコールビールだけは普通に売っているのです。

一度飲んだけど、酒が入ってないので微妙でしたが。

このためお酒を飲むようになってから人生初3週間禁酒をしていたわけです。

新年から一滴も飲んでなかったのですが。

自分がそれだけ禁酒している事実が信じられないです。

何よりもっと信じられないことは。

本日トルコに来て久しぶりにお酒を飲んでいるのですが。

なんとビール500mlを飲んで、酔い始めたこと。

いつもは1Lぐらい飲んでも酔い始める気配がないのに。

弱くなったものです。

が、逆に新しい自分が見えている感じ。

本日は酔っぱらいます。

ちなみに明日はもっと飲みます。

何しろ明日は私の○○○ですから。

、、、、みんな察してください。

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新年以来3週間ほど音沙汰なし

だって今までイランにいたから。

ほとんどネットができなくて、というか一度もネットにふれる機会がなかった。

というわけでようやくトルコに戻ってまいりました。

現在再びカッパドキア。

ちょっと休みたい理由があって。

都合のよい宿がカッパドキアにあったし。

もうすぐ、、、ね。

だからちょっと日本人といたかったわけです。

ここで数日休養したのち、シリアに向かいたいと思います。


それにしてもイラン嫌いになりました。

もう食事も一定だし、タクシーの運転手は最悪。

いい人も多いんだけど。

もう行くことはないと思います。

とりあえず、危ない地域の世界遺産を除いてほとんど見てきました。

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2009年12月31日

 【考えたこと、思ったこと

2010年へ

 
2009年も終わりですね。

今頃は皆さん日本で紅白でも見ているのでしょうか。

こちらはアルメニアの首都イェレバン。

時差が5時間ほどありますので、あと新年まで7時間ほど。

思い返してみれば今年はいろんなことがありました。

ちなみに今年の新年はアテネで。

まさかの日本人一人ですごくさみしかった思い出があります。

その後はアルバニア、マケドニア、セルビアに行って。

モンテネグロへ。

ここで1週間ほど風邪でダウンしたよ。

そしてクロアチア。

ドゥブロヴニクは予想以上にきれいでしたね。

そしてボスニアに行って内戦の傷跡を見て。

ハンガリーに。

これまたブダペストのアンダンテホステルにはまって。

なかなか移動できなかった。

その後はウクライナ、チェコ、オーストリアを観光して。

日本へ一時帰国しました。

友達の結婚式でね。

あとその間に韓国に買い物ツアーに行ったなあ。

一か月日本にいたあとは、再びオーストリアに戻り。

ハンガリーを経由してクロアチア、スロヴェニアに行って。

メインであるイタリアへ。

イタリアでは友達と合流して、ローマとか主要の場所を一緒にまわったっけ。

お別れしてからは南下して、初のアフリカ大陸になるチュニジアへ。

文化がすごく変わったのでとても新鮮でした。

再びイタリアにもどったあとは、船でマルタへ。

マルタはもう一度行きたいかも。

そしてまたまたイタリアに戻り今度は北上。

スイスへと向かいました。

スイスは自然がきれいに残されていてびっくりした。

その後はドイツへと

8年前に見た場所は外してメインは北部分。

同じ世界遺産の旅をしている夫婦に出会う。

ドイツは1か月いてポーランドへ。

ヨーロッパに比べてだいぶ物価が安い。

ポーランドを半分見たぐらいでバルト三国へ。

予想以上の物価の高さにびっくり。

そしてこの旅初めての盗難にあう。

ちなみに2日間で立ち直る。

で、ベラルーシビザを取得するも、まさかのベラルーシ日帰り。

世界遺産も見れなかった。

再びポーランドに戻り、スロヴァキアへ。

ユーロが導入されて少々驚きましたよ。

そしてハンガリーに戻り。

またアンダンテホステルに沈没。

友達と約束をしていたので、ブルガリアに急ぎ。

そのままイスタンブールへ。

ここで人生はじめてのヒーリングをうける。

違った世界がまたひとつ見れた。

トルコを回りながら、ギリシャやキプロスの島を見に行き。

初めて世界遺産10箇所ほど同じ人と一緒にまわる。

トルコをすべて観光したのちに、グルジアへ

そしてアルメニアへと


今年はこんな一年でした。

ちなみに日記はドイツ部分から全く書いてないです。

これでも少しずつ進めてはいるのですが。

大分遅くなると思いますが、日記は待っていただけると嬉しいです。


いろんな出来事があった年になりましたね。

ただ、前回の新年がギリシャで今年の新年がアルメニアって

逆に日本近づいてるよ。。。

俺いったい何しているんだか。

来年はきっと帰国の年になります。

日本にもどったら皆さんと会いたいですよ。


本当に今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いします。

きっと、年開けてネットができなくなるので。

新年の挨拶もこれに代えさせていただきます。

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