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2010.06.15

 ショッピング

カラフルに毎日を楽しみたいから




「SAC」と書かれています。これは、いったい、何だと思いますか?

 

SACとは、フランス語で、“カバン”や“袋”のことです。

 



実は、
これ、パリで、最も有名なスーパー、「MONOPRIX(モノプリ)」のエコバッグです。

 

まず、「MONOPRIX(モノプリ)」について、少し、ご説明をします。

 

MONOPRIX(モノプリ)は、品揃えも豊富、
生鮮食品も、たくさん揃っている、パリ代表格のスーパー。


http://www.monoprix.fr/

 

決して、大型でなく、激安でもなく、コンビニ的要素でもなく、

 

ちょっぴり高級志向な感じが、

フランスに訪れた日本人にとって、最も行きやすいスーパーとも言えます。

 

食料品の他に、コスメや文具、下着、バス・トイレ用品、洗剤、キッチン用品なども、
幅広く、取り揃えられ、


ちょっとしたお土産を買うために、行きやすいスポットのひとつ。

アパート滞在の旅にも、重宝されています。

 

パンやスイーツのコーナーも、賑わっています。

 

MONOPRIX(モノプリ)のPBブランド(自社企画商品)も、たくさんあり、


たとえば、MONOPRIX(モノプリ)ブランドのクッキーやパイなど、
フランスらしいお菓子も、種類が豊富、
1ユーロや2ユーロほどで、手に入ることもあります。

 

また、フランスは、マルセイユ石鹸があるので、


PBブランドでも、安くて質の良い、また、パッケージの可愛い石鹸など、

面白い商品が見つかるかも。

 


そんな品物を、今日は、スーパーでたくさん買い物したいな~、

という気分に、

 

必要となってくるのが…

 


そう。日本でも、もうすっかり、定番となってきた、エコバッグ。

 

このMONOPRIX(モノプリ)のエコバッグは、小さく折りたためて、プチ袋に収納でき、

なおかつ、持っていないのでは…、と思うくらいの軽量です。




 

こんなふうに、広げてみると、 

大きさは、38×30×12cm。素材は、ビニール製。

 


フランスでも、もちろん、日本や他国同様、近年、エコロジーに関心が高く、

今では、趣向を凝らした、様々なエコバッグが、出現しています。

 

たとえば、このエコバッグは、

店舗によって、“違う色”になっています。

 

ここにある4色も、それぞれ、4つの違う店舗で、見つけて、集めたもの…

 

もし、歩いていて、街角で、MONOPRIX(モノプリ)を見つけたら、
新たな“色”を探すために、
お店に立ち寄ってみる…、なんてことも!

 

また、時期によって、バッグの形は同じでも、
文字やデザインが変わったりしていますので


ちょっとしたコレクションとしても、おすすめです。

 

 


フランスでの、ゴミの量は、日本よりも、断然少ないと言われています。

それは、パッケージや包装が、日本よりも、はるかに簡素だから、と思われます。

 

考えてみれば、どんな素敵なお店でも、商品は、さっと紙で包まれているだけ。

(でも、それが、また、なぜか、とてもオシャレ。)

 

チョコレート、お菓子やパンなどの食料品も、もちろん、同様。

 

余分な「包装紙」を使われていない分、紙の焼却量が少ないのかもしれません。

 


また、

スーパーで買い物をした場合、無料でもらえる、ビニールの袋は、

日本で考えるビニール袋とは、少し違っています。

 

若干柔らかめで、質も違いますが、


デザインやロゴがとても可愛いものも多い中、
そこに印刷されている文字のインクが剥がれやすく


持っていると、時に、そのインクが、知らない間に、衣類についてしまった…

ということも、あったりします。



そのような観点からも、大いに活用してみたい、エコバッグ。

 


このMONOPRIX(モノプリ)のバッグ、なんと、お値段は、1ユーロ以下です。

現在のレートだと、日本円で、およそ、100円。

 

たくさんの人に渡したい…、また、毎日、カラフルに使いたい…

そんな楽しいお土産としても、最適です。

 


■Monoprix 
(モノプリ)


http://www.monoprix.fr/

(お店の検索ができます。)

店舗は、オペラ、サンジェルマン・デプレ、シャンゼリゼなど、多数。 

閉店時間は、21時まで、または、22時まで、と、お店によって、違います。


(シャンゼリゼ店は、24時まで営業)

フランスでは、スーパーも、デパートも、日曜日は、お休みです。