
トゥーロンの旧市街は、一部、古い建物も残っていて、
アーミー色は意外と感じない。可愛らしい雰囲気の街である。
この小路の先、遠くに、みえるのは、海。
全体の印象は、「プチ・マルセイユ」・・・。

旧市街のメインストリートは、
私たちが、普通に、生活に密着している、衣料品店や携帯電話のショップや、
カフェが立ち並び、
ひとつ、別の道を入ると、またしても、迷路に。


海と反対の方向へと、どんどん歩いていくと、
途中で、パッと広がる空間に。
そこは、
この日、ジャズフェスティバルが、まさしく、始まろうとしていた、広場。

だったら、
カフェで、お茶を、一杯??

お店の名前は、「Chantilly」(シャンティ) 。
(日本語で、ホイップクリームの意。)

なんというか、レトロ感、満載。

店内のイメージが、「赤」。
そういえば、かの有名なフランス映画、「アメリ」も、
赤いカフェが登場していたよね・・・なんて、思いつつ。
海沿いのカフェもいいけど、
レトロな雰囲気は、人を癒せる何かを持っている。

また、港のほうへと歩き出せば、
ふと、目に飛び込んだ建物が、とても魅力的。
なんと、壁は、すべて、描かれた絵。
”絵”の壁を、写真に撮ると、実物より、
もっと、写真として、雰囲気が可愛くなって・・・、”絵になる”。
日本にも、こんな遊びゴコロが、欲しい。

海の方面へと、どんどん歩いて、

大通りを、渡れば、
途端に、開放的な、港へ。

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