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2010.11.17

 デリシャス!

モスケ(モスク)のミントティもベトナム麺も ①



「えっ?東京ディズニーランドのアトラクション???」

・・・そう言われると思いました。



「アラジンと魔法の・・・」???

いえ、撮影や映画のセットでもありません…。


ここは、れっきとした、パリの街。

パリの街の一角にある、サロン・ド・テです。


5区のカルチェラタンの一画は、イスラム文化の香りが漂う地域。


メトロ7号線、プラス・モンジュ駅から、5~10分ほど歩いたところに、

1920年代ごろ、イスラム教徒のために造られた寺院、
”モスク(モスケ)”があります。

そのモスク(モスケ)の一角にあるサロン・ド・テ。

それが、「ラ・モスケ・ド・パリ(
La Mosquée de Paris)」です。



ミントティは、2€。ぜひ、ミントティを。
やや甘めの味に、ミントの香りが疲労感を和らげてくれます。
珍しいイスラムのお菓子も、頂くことができるので、試してみるのもいいかも。2€~。

お菓子は、自分で、ショーケースに選びに行く方式になっています。




中庭は、気持ちのいい解放感。
運が良ければ、BGMは小鳥のさえずりだったり。

テラス席は、何度訪れても、のんびりと落ち着きます。





そう。今日は、ちょっとオリエンタルなパリ。


では、駅の方向に、戻ってみましょう。

プラス・モンジュ駅前にある、精肉店。
残念ながら、この日は、休業中でしたが、

思わず、カメラを向けたくなってしまう、心惹かれる店構え。

華やかと呼ぶのか、賑やかと呼ぶのか…は、別にして、
ふと、よく見ると、入り口の両側の、不思議な絵に、ご注目。






アラブ世界研究所の方へと、歩いていけば、

異国情緒漂う、レストランに、ちらほら出会えます。
この店は、タジンとクスクスを食べさせてくれる様子。

オレンジのクロスが、なんともエキゾチック。



書店。

よく見ると、「星の王子さま」が、アラビア語バージョンです。




なにげない、通りのカフェですが、

ガラスには、アラビア文字が、まるで、デザインのように連なって。





アラビアのお菓子専門店。

アラビアに詳しい方なら、ご存じかと思いますが、
アラビア圏で、高級菓子と言えば、「デーツ(なつめやし)」。

デーツの詰め合わせなど、販売されています。

なぜか、洗練された雰囲気。






モンジュ通りに、美味しいベトナム料理のお店があると聞いて、来てみました。

ベトナム料理というよりも、”ボブン”の美味しいお店。
「フォワイエ・ベトナム(Foyer Vietnam)」

ボブン??

そうですよね、聞いたことないですよね・・・



次の記事に、続きます。→