「えっ?東京ディズニーランドのアトラクション???」
・・・そう言われると思いました。
「アラジンと魔法の・・・」???
いえ、撮影や映画のセットでもありません…。
ここは、れっきとした、パリの街。
パリの街の一角にある、サロン・ド・テです。
5区のカルチェラタンの一画は、イスラム文化の香りが漂う地域。
メトロ7号線、プラス・モンジュ駅から、5~10分ほど歩いたところに、
1920年代ごろ、イスラム教徒のために造られた寺院、
”モスク(モスケ)”があります。
そのモスク(モスケ)の一角にあるサロン・ド・テ。
それが、「ラ・モスケ・ド・パリ(La Mosquée de Paris)」です。
ミントティは、2€。ぜひ、ミントティを。
やや甘めの味に、ミントの香りが疲労感を和らげてくれます。
珍しいイスラムのお菓子も、頂くことができるので、試してみるのもいいかも。2€~。
お菓子は、自分で、ショーケースに選びに行く方式になっています。
中庭は、気持ちのいい解放感。
運が良ければ、BGMは小鳥のさえずりだったり。
テラス席は、何度訪れても、のんびりと落ち着きます。
そう。今日は、ちょっとオリエンタルなパリ。
では、駅の方向に、戻ってみましょう。
プラス・モンジュ駅前にある、精肉店。
残念ながら、この日は、休業中でしたが、
思わず、カメラを向けたくなってしまう、心惹かれる店構え。
華やかと呼ぶのか、賑やかと呼ぶのか…は、別にして、
ふと、よく見ると、入り口の両側の、不思議な絵に、ご注目。
アラブ世界研究所の方へと、歩いていけば、
異国情緒漂う、レストランに、ちらほら出会えます。
この店は、タジンとクスクスを食べさせてくれる様子。
オレンジのクロスが、なんともエキゾチック。
書店。
よく見ると、「星の王子さま」が、アラビア語バージョンです。
なにげない、通りのカフェですが、
ガラスには、アラビア文字が、まるで、デザインのように連なって。
アラビアのお菓子専門店。
アラビアに詳しい方なら、ご存じかと思いますが、
アラビア圏で、高級菓子と言えば、「デーツ(なつめやし)」。
デーツの詰め合わせなど、販売されています。
なぜか、洗練された雰囲気。
モンジュ通りに、美味しいベトナム料理のお店があると聞いて、来てみました。
ベトナム料理というよりも、”ボブン”の美味しいお店。
「フォワイエ・ベトナム(Foyer Vietnam)」
ボブン??
そうですよね、聞いたことないですよね・・・
次の記事に、続きます。→