ひとりで、旅するのに、最も困るのが、滞在先。
海外では、あまり、シングルが無いので、
つまり、ひとりでも、二人でも、値段が同じであり、
ダブルベッドが、主流のため、一番、オトクなのは、
もちろん、カップルでの滞在。
今回の、ご紹介ホテルは、
『HOTEL DU GLOBE』 (オテル・デュ・グローブ)
エクス・アン・プロヴァンスに、ひとり旅したい方へ。
肩肘張らず、ふらっと、この街に訪れて、滞在したい人へ。
夏のシーズンで、急きょ、予約を入れた・・・という結果で、
1泊78ユーロ。 <2011年7月現在。>
(ひとりだが、あえて、広めのダブルルームを予約。)
早くに、申し込むか、偶然ラッキーなサイトに巡り合えたとしたら、
ひょっとすると、もっと、安いプランに出逢えるかもしれないが
とにかく、海外のホテルの値段は、
どんなサイトから、申し込むかによって
時期によって、キャンペーンの有無によって
値段が、まったく違う・・・ということを、
あらかじめ、理解しておくことが良いかも。
そして、
何日もかけて、徹底的に最安値を探すか、
自分の納得できる値段で、妥協し、予約するか、
それは、その人次第で構わない選択・・・。
ちなみに、今回は、様々なホテルサイトよりも、
ダイレクトのホテルサイトが、一番、安いことが判明し、
ダイレクト予約に決定。
伝えたいのは。
一概に、ホテルサイトは、高いとか、決めつけてはいけない。
そして、もうひとつ。
本当に、世の中には、色んなところに、意外なネタが
隠れている、ということ。
それは、時間によって、場所によって、人によって、国によって、
そして、世の中の状況によって、
「へ~、そんなことがあるの?」という情報やネタ、
また、自分の欲しい何かは、
ちょっと、大げさだが、
自分の枠を超えたところにも、あったりする。
何事も、きっと、
昨日の常識は、今日の常識とは、限らない・・・。
(このホテルのHP)
↓
http://www.hotelduglobe.com/
旅や人生には、色んなケースがあって、しかるべき。
だからこそ、
「ケース・バイ・ケース」・・・という言葉を、
アタマの片隅に、認識していたい。
そう思うほど、
案外、「ラッキー!」なんて、ことに、よく出逢える。
もしも、すべてに対して、何事も、決めつけてしまう人がいたとしたら
どんなに、得意げな顔をしていても、
実は、案外、楽しくない・・・、損をした生き方をしているのかも。
(まあ、損とか、得とかの話ではないが。)
部屋は、シンプルだけど、何よりも清潔感がある。
私たちは、人に対しても、空間に対しても、
たとえ、どんなにキレイに飾り立てても、
清潔感が無ければ、私たちは、良い印象を持てないのかも。
そして、
モダンさのある中に、チラリと醸し出してくれる南仏感。
結局、
これくらいの、シンプル&クリーンさが、
本当の”快適”と教えてくれる。
実は、1階だが、中庭付き。しかも、別館。
広いバスルームで、バスタブ付き。
(注*海外のホテル予約するときは、
必ず、備考欄に、「バスタブ付きで・・・」と書くこと。
海外の人は、バスタブに、こわだりが無いため、
適当に、割振りされる可能性が大。)
このホテルの特徴として、もう一つ。
屋上に、テラスがあること。
このホテルに決めた理由の1つでもある。
かなり気持ちが良いので、気分転換に最適。
深夜だって、早朝だって、24時間、テラスは利用可能。
日没。
夜、10時頃・・・・・。
このホテルの難点を上げると、
バスターミナルから、比較的、距離があること。
だからと言って、タクシーを使うかは、ビミョウな距離。
しかも、タクシー乗り場を探すくらいなら、
15分ほど、自分の足で歩くのが、正解。
もちろん、普通なら、15分くらい・・・と思うかもしれないが、
比較的、小柄の身で、しかも、見知らぬ街で、
大きなスーツケース&手荷物を抱えての
”徒歩15分”は、
おそらく、体験した人だけが、「わかる、わかる」と、頷いてくれているはず。
それでも、このご時世だからこそ、
最も信じられるのは、
「自分の足」だけかもしれない・・・と
そっと、付け加えておこう。
◆「HOTEL DU GLOBE」(オテル・デュ・グローブ)
74 Cours Sextius 13100 Aix-en-Provence
Tel : 04 42 26 03 58
http://www.hotelduglobe.com/