インドの中産階級を見るグルガオン
午後は地下鉄でグルガオンへ。先日会ったM先生からも「インドの発展を見るのであればグルガオンへ行け」と言われたので、訪ねた。デリー中心からほぼ1時間、地下鉄が高架に変わっている駅に前には、大きなショッピングモールがいくつも見える。グルガオンのどこへ行くかではなく、その辺に行けば分かる、と言われた意味が分かる。
午後は地下鉄でグルガオンへ。先日会ったM先生からも「インドの発展を見るのであればグルガオンへ行け」と言われたので、訪ねた。デリー中心からほぼ1時間、地下鉄が高架に変わっている駅に前には、大きなショッピングモールがいくつも見える。グルガオンのどこへ行くかではなく、その辺に行けば分かる、と言われた意味が分かる。
MGロードと言う駅で降りてみる。駅前にはCitibankや携帯のサムソンの大きな看板がかかるショッピングモールが見える。本日は休日と言うこともあり、大勢の人が中へ吸い込まれていく。
中へ入ると作りは日本のデパートとほぼ同じ。1階の化粧品コーナー、2階の婦人服と続いていたが、その人の多さは私が子供の頃体験したデパートを想起させる。そして来ているだけではなく、大量に買い込んでいる。ちょうどバーゲンだったのだろうか。
値段は物にもよるが、中国並み。インドの中産階級と言われる人々のバーゲニングパワーを見る思いだ。正直あまりに人が多く、そして勢いがあるので、こちらは何となく気圧されて外へ出る。押し出される感覚だ。外には駐車場を求めて車が殺到する。
どのショッピングモールにも、マックやピザ屋が付いており、ここも家族連れなどで超満員。また映画館併設のシネコンもあり、ボリウッド映画も上映されている。ここはある意味ではインドではない。資本主義に刺激された人々が増えるにつれて、インドも内面から変化していくのであろうか。