(2) サービスが改善された南方航空
ネットに夢中になり、気が付くと3時間が経過しており、何と私のフライトは搭乗の最終案内になっていた。あれほど時間があったのに、走ってゲートに向かう羽目に。しかもセキュリティ検査が結構厳しく、前の中国人が係官と揉めている。いや、困った。
ネットに夢中になり、気が付くと3時間が経過しており、何と私のフライトは搭乗の最終案内になっていた。あれほど時間があったのに、走ってゲートに向かう羽目に。しかもセキュリティ検査が結構厳しく、前の中国人が係官と揉めている。いや、困った。
何とか他の台で検査を終了し、走る。私が飛行機に乗り込むとドアが閉まったので、最終搭乗者だったのだ。自分の席を探すと、ビジネスクラスのすぐ後ろにプレミアエコノミーなる席が4列だけ存在し、私の席はその一番後ろの窓側。ところが窓側には既に先客があり、通路側が空いている。こちらに座っていいかと聞くと、彼も窓側が良いと言い一件落着。
確かに航空券は正規料金を支払ったが、これほど待遇が違うとは思わなかった。席は結構広いし、食事も出た。普通のエコノミークラスは飲み物しか出なかったようだ。中国南方航空と言えば、昔乗った印象は悪い。サービスの概念が無かった気がする。しかし今回乗ってみるとかなりの改善が見られ、エアーチャイナよりいいのでは、と思ってしまう。中国の変化の速さを感じた一瞬であった。