8月21日(日) (2) 大音響で目覚める
翌朝は早く目覚めた。というより昨晩フロントのお姐さんが言っていた通り、外の大音響で叩き起こされた。部屋は道路に面していたが、反対側は川。その川と建物の間に細長い公園がある。そこでは太極拳など、朝早くから老人を中心に活動が行われていたが、近年流行りのおばさんダンス??も行われる。この音楽がでかい。周囲お構いなしだ。
翌朝は早く目覚めた。というより昨晩フロントのお姐さんが言っていた通り、外の大音響で叩き起こされた。部屋は道路に面していたが、反対側は川。その川と建物の間に細長い公園がある。そこでは太極拳など、朝早くから老人を中心に活動が行われていたが、近年流行りのおばさんダンス??も行われる。この音楽がでかい。周囲お構いなしだ。
散歩がてら覗いてみると、実に元気の良い女性達が朝から汗をかいて踊っていた。本当に健康そう。どこの国でも女性は強い。それにしても西寧の朝は爽やか、というより、涼しい。昨日までの暑さが嘘のよう。ここは標高2200m、高原の避暑地に来た気分。
陳さんがやって来た。朝ごはんを食べることに。彼も北京の出身であり、ここには数か月の滞在。その中で気に入った朝食は牛肉麺。専門店へ向かう。如何にも昔中国を旅した時に行ったような大衆麺屋。懐かしい。値段も安いし、会計も注文を紙に書いて先に払う。羊肉もあるようだが、彼は牛を選択。ここ西寧の人口は8割が漢族だが、白い帽子を被った回族も多く住んでいる。回族は羊を食べるのだろう。
熱々の麺が運ばれる。ちょっと涼しいこの気候にマッチしている。麺はやや太めながらこしがあり、スープにはコクがある。パラパラと載っているネギが良い。うーん、朝から満足。