(15) インド 空港の流儀
コルカタ空港に到着する。インドの空港は国内線といえども色々と面倒である。先ずは預ける荷物をX線に通す。ここが混んでいる。何とか2つの荷物を通し、シールを張ってもらう。そしてチェックイン。ここも混んでいる。どうしてインドにはこんなに人がいるのだろうか。これも急速に中産階級が育ち、旅が普通になりつつあるということか。特に今は旅行シーズン。致し方ない。
コルカタ空港に到着する。インドの空港は国内線といえども色々と面倒である。先ずは預ける荷物をX線に通す。ここが混んでいる。何とか2つの荷物を通し、シールを張ってもらう。そしてチェックイン。ここも混んでいる。どうしてインドにはこんなに人がいるのだろうか。これも急速に中産階級が育ち、旅が普通になりつつあるということか。特に今は旅行シーズン。致し方ない。
そして手荷物チェック。ここも長蛇の列だが、先頭までようやく行くと列が違うという。何の表示もなく、指示もない状態では納得できないが、「俺がルールブック」と言う厳めしい係員の顔を見ると並び直さざるを得ない。バックを持っているかどうかで分けるらしい。更にポケットにデジカメが入っていたため、もう一度やり直し。流石に抗議して特別に係員にデジカメを通してもらう。
ここまですればもう問題はないはずだったが。実は搭乗の際、また問題が起こる。手荷物にタッグが付いていないというのだ。確かに前回デリー空港でもあわや出国無効になりかけたのだが、今回は何度もチェックを受けており、問題はないような・・。しかし係官はここでもルールをかざし、何とチェックインカウンターまで戻るよう指示。
慌てて、手荷物チェックをすり抜け、元に戻る。タッグを見付けてまたチェックへ。事情を話し、列を回避し、チェックのX線を通し、スタンプを貰う。そうして急いで2階の出発ゲートへ。えらい疲れた。何でこんな目に遭わなければならないのか。思うに、インドでは分業が進み過ぎ、誰かがタッグが無いことを注意してくれることはない、ということ。これが民主主義?これはインドの弱点であり、日本にとっては要注意点であろう。
まあ兎に角何とか飛行機に乗り込み、無事に出発。
完