昨日は旧正月元旦。普段日本でも初詣意に行かない私が何故か香港の初詣のメッカ?黄大仙に詣でました。
もう15年ぐらい行っていませんでしたが、きれいになっていました。
予想通りかなりの人がおり、廟に入るまで長蛇の列。でも香港はかなり秩序立っているので混乱もなく、30分ほどで縁起物を売っている店の前へ。この辺の風景は日本の正月に破魔矢やお守りを買うのと変わりませんね。ただ飾りが非常に鮮やかです。
廟の入り口にはドランドの像があり、通り抜ける時、人々は先を争ってその像に触れていました。今年は龍年、特に人気があるのでしょうか。
途中で線香を買い、火を点けます。この後火のついた線香を皆が持ち、廟の向って歩くのでちょっと危険。廟の前ではさすがに我先に線香をあげようとする(線香の寿命が・・)ので、混乱していますが、それも活気があっていい、という雰囲気でした。
その後ろでは当たるも八卦とばかり、多くの人が跪き、卦を占っていました。いくつもの籤から何が占えるのか、さっぱりわかりませんでしたが。
押し出されるように一度外へ出て、今度は生命占い?人生相談?のブースがたくさんある建物に入りました。多くの人が見てもらっていましたが、人気のある占い師の所には行列ができていました。
面白いのが占いの言語。広東語、国語、上海語、潮州語、そして英語、日本語と様々な言語で内容が聞けるようです。中には台山語、海豊語、など広東省の相当地方の言語も表示されており、香港に来ている人々の深さを感じました。