ティ-テースティング

オフィスの2階でティーテースティングが行われた。6種類のお茶が準備されている。「First Flush Vintage」「Muscatel」「Oolong」「Silver Green」「White Tea」「Silver Tips」と茶葉の缶に名前が書かれている。「First Flush Vintage」とは一番茶。4月頃の紅茶であろう。なかなかすっきりした味わいがある。ちょっと甘みも感じられる。


オフィスの2階でティーテースティングが行われた。6種類のお茶が準備されている。「First Flush Vintage」「Muscatel」「Oolong」「Silver Green」「White Tea」「Silver Tips」と茶葉の缶に名前が書かれている。「First Flush Vintage」とは一番茶。4月頃の紅茶であろう。なかなかすっきりした味わいがある。ちょっと甘みも感じられる。

「Muscatel」は二番茶。6月頃の紅茶。この風味はちょっと独特で表現が難しいが、私はこれが良いと思う。実際にテースティングを進行した若者も「基本的にはFirst Flushより美味しい」と述べていた。
「Oolong」は烏龍茶。ダージリンで烏龍茶?アメリカからの要望があり少量生産している。味が分散しており、香りもなく、特に美味しいとは感じられない。ラジャ氏はこれを「Drjoolong」と冗談で言っていた。
「Silver Green」「White Tea」は緑茶との説明。「Silver Green」は所謂あら茶の感触。緑茶と言っても香りが立つわけでもない。面白いのは「White Tea」。中国茶の白牡丹よりヒントを得て作ったため白茶と名付けているが、不発酵で緑茶なのだと言う。これがなかなかイケル。紅茶好きには受けないかもしれないが、Silver Needleなどが好きなヨーロッパ人にはいいかもしれない。
「Silver Tips」は芽だけで作った最高級品。茶水の色は「White Tea」と同じぐらい薄く、品が良い。味わいも深く、微妙な感触がある。
テースティングだが、2gずつカップに茶葉を入れて4分間蒸らす。そして大き目の茶碗に移して、スプーンですくって口に含み、ブクブクしてから吐き出す。中国茶も同じ要領だから紅茶から学んだかもしれない。