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2012.01.29

 旅行記(インド)

ダージリンお茶散歩(10) クルセオンの街

クルセオンの街

ランチはライス。どうやらここでは昼にライス、夜はヌードルになるらしい。その方が健康的な気もする。それにしてもキャベツ炒めは塩辛い。が、それを美味しいと感じる所が汗の出過ぎなのだろう。またオレンジを絞ったジュースは極めてジューシーで美味しかった。




午後オフィスに行き、ネット接続を試す。モデムを使用したが、簡単に接続できた。2日ぶりの通信は、嬉しいような、余計なことをしたような複雑な気分。勿論緊急や特別なメールが無かったから、こんなことが言えるのだが。オフィスに居る時、通り雨があり、午後としては涼しい気温に。ここはクルセオンのホテルを訪ねてみようと坂を上
る。我々の居る場所から上を見るとホテルは山の上に立派に建っており、興味をひかれる。

しかし昨日同様坂を上ることは難儀であった。昨日ほど暑くないので汗は少なかったが、それでもかなり絞れた。このような運動が日本でも必要なのである。実質的に食事が制限されている今の環境で運動すれば、体は軽くなるだろう。人間は、いや私は、何故自己規制が出来なのだろう。

30分ほど登るとココランパレスに到着。後でラジャ氏に聞くと「ここは州知事であった叔父の夏の別荘だった」そうだ。中に入ると、確かにホテルと言うよりはどこか別荘風の作りになっており、なかなか楽しい。


このホテルを紹介してくれたのはセット氏で「ここでお茶を飲むといいよ」と言われたのだが、ティールームが見付からない。ようやく見つかったのは2階の一角。マカイバリの方は見えない場所。お茶を飲まずに去ることにした。因みに1泊2,200rpとのことで、泊まってみてもよいかと思う値段であった。


折角なので道沿いを歩いてみる。もう一つ目を引いた建物は学校であった。何だか赤毛のアンの世界を思わせる可愛らしい校舎だ。英語学校とある。この付近は子供にも早くから英語を習わせている。それが将来の希望に繋がるから。村人は皆言う。「日本人は殆ど英語が出来ない。我々はコミュニケーションに困るが、日本では日本語だけで用が足りると言う証拠。羨ましい気もする」と。


紅茶研究センターの看板が出ている。恐れずに入ってみる。インド紅茶協会や農業部の下部組織であろう。ここがインド紅茶発祥の地であることを考えれば当然あるべくしてある。しかし本日は休業日とかで誰もいない。諦めて更に進む。紅茶工場もあった。しかし門番はマネージャーがいないとして、入るのは遮られる。仕方なく、今来た道をとぼとぼと戻る。