2月初めから東京に1週間、続けて新疆ウイグル自治区、カシュガルに5日間、そして大雪によるカシュガルの空港閉鎖のため、搭乗待機でウルムチにも2泊。香港には実質2週間ぶりで戻ってきました。
先週日曜日はマカオへ行きました。実質的に7年ぶりでしょうか。普通マカオへ行くと言うと、カジノ、食事、リゾートなどが目的となりますが、私は何と「バドミントンを見に」、マカオへ行ったのです。
今回の滞在で大変お世話になった林さんは大のバドミントン好き。私と彼は30年前同じ大学の同じクラブに所属していた仲ですので、今回も2人で行って見ることにしたのです。
バドミントンの国別対抗団体戦は男子がトーマス杯、女子はユーバー杯といいますが、今回はこれのアジア予選。昨日女子は中国を0-2から3勝して奇跡的な逆転勝ちで優勝。男子も余勢をかって中国を倒したい所でしたが、結果は3-0。1ゲームも取ることが出来ませんでした。それでもアジアの強豪国、インドネシア、マレーシアの上に位置する2位ですから、近年日本チームは男女ともにレベルアップが図られています。
それにしても観客が少なかったですね。態々マカオまでバドミントンを見に行くのは、やはり余程奇特なことだったのでしょうか。
帰りは少し慌てており、何とデジカメを失くしてしまいました。あまりのショックに何も考えられずに寝たのですが、翌朝早く起き、「ここは香港なのだから、あるかもしれない」と思い直し、マカオフェリーターミナルへ。すると何と何と、ありました。流石にターミナルの香港人も数人が「お前はなんてラッキーなんだ」と祝福してくれました。カメラと中の写真が戻ったことで、このブログも書かれている訳です。