4.ホイアン (1)ホテル
ホイアンの街中に入る。ショウジキ小さな街との印象。小さなホテルが並ぶ狭い道を通り、川を越えると本日お泊りのホテルが見えた。でもなんか想像と違う。
ビンフンリゾートは、当たり前だがリゾートホテルであった。私のイメージは中華風の建物であったので、ちょっと驚く。単なる勘違いだったのだが。ホテルの雰囲気はまさにリゾート。これはいい、ちょっとした休日気分。部屋も凝ったつくり。バンガロータイプもある。プールも大きくて2つもある。河沿いにあるため、ちょっとしたビーチ気分にも浸れる。お客は欧米人が圧倒的に多いようだ。
ビンフンを選んだのには理由がある。沢木耕太郎が「国道1号線を北上せよ」と言う本の中で宿泊しているからだ。旅行社からホテルのリストを貰った時、真っ先に閃いてお願いしたのだ。ところが、何とそのホテルは満員だった。ただビンフンリゾートいうホテルが別にあったので、そこでも同じだろうと思い、予約を入れたのだが。
沢木が旅した時にはこのリゾートホテルはあっただろうか。今ではビンフングループはホイアン市内に4つのホテルを構えている。ベトナムの時の流れを感じさせる。