朝は風の音で目覚めた香港ラマ島です。少しずつ少しずつ暖かくなってきました。暑さが待ち遠しい、こんな気持ちは香港で初めてではないでしょうか。
昨日は香港大学の日本語上級クラスの授業を見てきました。このクラスは相当レベルが高く、先生も日本人の学生に話すのと全く同じように授業しています。
昨日の内容は「日本についての作文」「詩」を書くこと。出来上がった文章や詩を見ましたが、日本語もきれいで良くできていましたね。感心。詩の内容は「就活が上手くいかない」「親戚からのプレッシャーが凄い」「やりたいことが見出せない」など、若者共通の話題でしたが、読んでいて新鮮でした。
そして何と「漫才のネタを考える」と言うのもありました。授業中にビデオを流し、「ノリ突っ込み」とは何か、大阪と東京のノリの違いなどを理解させた上で、日本語で台本を作り、オチまで考えるという物でした。これは凄い!オジサンには到底付いていけないレベルでした??
単に日本語を学ぶだけではなく、それを実践的に使ってみる、大事なことだと痛感しました。