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2012.03.27

 ブログ(香港)

香港島暮らし(3月27日) 香港歴史散歩の会

本日も実に清々しい朝を迎えた香港ラマ島です。こんな気候が続けば、地上の極楽ですが、そろそろ暑くなってきそうです。虫君たちの動きが活発さを増してきています。


25日の日曜日は香港のトップを決める行政長官選挙があり、梁さんがよもやの当選を果たしました。中国政府の横やりもあった?のか、香港では「暗黒時代の到来」と新聞が書き立てています。 この選挙戦の過程でのゴシップ合戦はまさに子供のケンカと揶揄され、見るに堪えないものがありました。そんなことも含めて中国の陰謀、という説もあるとか。まあ、人様の国、いや地域、のことをどうこう言う前に、わが祖国に現状を顧み見ると、背筋が寒くなりますが。





そんな天気の良い日曜日に「香港歴史散歩の会」に参加してきました。この会、何と2004年に私が立ち上げた会ですが、後継幹事Mさんのご尽力で今でも続いています。第1回はこちら→  http://hkchazhuang.ciao.jp/asia/hk/rekishi_kamura.htm





今回は何と「香港日本人学校小学部」を訪ねるという企画でした。この学校、1907年に大谷光瑞らにより本願寺学校として設立。戦争中に一時廃校となるも、1966年に在留邦人及び香港財界人(リーガーデンやシャンハイタンのオーナーの一族)の尽力で復活。現在の校舎は1974年建造後、増改築を重ねています。








そして今回この夏より全面改築工事が始まり、学校が一時移転することから、最後の見学となったものです。 当日はおよそ25名が参加、中には卒業生もおり、懐かしげに眺めていました。 我が家の二人の息子もお世話になり、何回か私も来ているはずですが、何も思い出せません。歳でしょうか。  学校事務局より「66年開港当初は先生が茨城の人ばかりで児童が茨城弁になっていた」などの秘話も披露されて、実に興味深い見学でした。











今後もこの歴史散歩の会が続くことを祈っています。