4月に入り、東京へ10日間、福州へ1週間行っており、すっかりご無沙汰の島暮らしです。3月までは比較的低温が続きましたが、さすがにここへきて、気温が上昇。毎日往復40分のハイキングは結構堪えます。
夜島を歩いていると、日本でいうウシガエルが低音で鳴いており、その脇でコオロギが高音を出すなど、かなり豊かな音楽環境になっています。
先日東京から戻り、福建省へ行くまでの3日間、ラマ島では年に一度の広東オペラがやってきて、賑わいました。夜フェリーを降りると、前方にこうこうと明かりが見え、あの独特の節回しが響いてきます。島にある天后廟を祭る出し物ですが、島の人々、特にお年寄りは楽しみにしているようです。
会場は島の小さなサッカー場ですが、かなり巨大な建物が臨時に建てられ、芝居小屋の感じが出ています。近づいてみると、チケットがなくても丸見え、という何とものんびりした観劇風景。実際にチケッを購入する人はどれぐらいいるのだろうか、と思ってしまいます。
何だか日本でも昔あった村々を回る芝居一座の雰囲気ですが、広東オペラはその華麗さが売り物。そのギャップがまた魅力の一夜でした。
夜島を歩いていると、日本でいうウシガエルが低音で鳴いており、その脇でコオロギが高音を出すなど、かなり豊かな音楽環境になっています。

先日東京から戻り、福建省へ行くまでの3日間、ラマ島では年に一度の広東オペラがやってきて、賑わいました。夜フェリーを降りると、前方にこうこうと明かりが見え、あの独特の節回しが響いてきます。島にある天后廟を祭る出し物ですが、島の人々、特にお年寄りは楽しみにしているようです。

会場は島の小さなサッカー場ですが、かなり巨大な建物が臨時に建てられ、芝居小屋の感じが出ています。近づいてみると、チケットがなくても丸見え、という何とものんびりした観劇風景。実際にチケッを購入する人はどれぐらいいるのだろうか、と思ってしまいます。

何だか日本でも昔あった村々を回る芝居一座の雰囲気ですが、広東オペラはその華麗さが売り物。そのギャップがまた魅力の一夜でした。