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2012.05.02

 旅行記(アジア)

バングラディシュ・スタディツアー(7) 食事が美味しいと幸せになれる

夕飯

夜11時だというのに、彼らは我々の為に夕飯を用意して待っていてくれた。かなり疲れている学生もいたが、取り敢えず食卓に着く。どんな料理が出るのか興味津々。焼き魚は日本とそれほど変わらず美味しい。きゅうりとトマトのサラダは生野菜だが、特に気にすることなく頂く。これも新鮮。




オクラの煮込み、鶏肉の煮込みもご飯に混ぜて食べると美味しい。初めはおっかなびっくりだった学生も、『これはイケル』とせっせと食べ始める。人間、食事が出来れば幸せな気分になる。

周囲の様子もこの家全体の様子も殆どわからないまま、一日目は終了。疲れていたので、あっと言う間に就寝。

11月7日(月)  (2)   二日目午前

初めての買い物

翌朝は鶏の鳴き声で起きる。快適な朝だ。庭に出ると木造2階建ての家と分かる。ヤシの木などもあり、南国ムード漂うが、朝はそれほど暑くはない。学生たちはまだ寝ているようだ。




散歩に出る。朝7時だが、もし可能であれば買いたいものがいくつかあった。それはバックパックに入っていたものの中で必需品に当たる。Tシャツ、タオル、ビーチサンダル、と数えながら進む。




ところが街の中心と思われる通りを歩いても、店は皆閉まっている。雑貨屋などは早くからやっていてもよさそうなのに。小道に踏み込むと1軒、店が開いていた。それがサンダル屋だった。実に様々な種類のサンダルを売っていた。若い店番に英語で話し掛けると英語で答えが帰って来た。




180タカ、は日本円で180円。この国の物価が高いのか安いのか想像が付かないが、日本的に言えば、問題ない価格だったので、取り敢えず1つ購入。店番は名刺までくれ、兄貴の店だ、としきりに言っていた。何だかいいやつがいる街のようだ。

しかしその後、タオルやシャツを売る店はとうとう見付からなかった。後で聞くと、今日はお祭りらしい。食事を終えて、集合場所に向かう時、牛が捌かれているのを見た。イスラムの世界では、牛を祭りに使うようだ。