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2012.05.08

 旅行記(アジア)

バングラディシュ・スタディツアー(13) タナカ

タナカ

また子供達が庭に遊びに来た。珍しい人間が来たので興味津々なのだろう。学生達はどこかへ行ってしまったので、私が相手をした。バドミントン、もう何十年もやっていない。無理をすればけがをするので、おっかなびっくりだ。でもその内、だんだん真剣になり、そしてとうとうサンダル履きの足がスリップ。危うく肉離れを起こしそうになる。歳だ。







さっきランチを食べたばかりだが、3時のおやつになる。チャイを入れ、ビスケットが出る。インドでも感じたが、この辺のビスケットはかなり美味しい。チャイにも合う。イギリスの影響なのだろうか。




学生のうち2人がいないなと思っていると、何と顔に白い物を塗って登場した。ミャンマーでも見たあのタナカである。木片を臼のようなもので擦り、その汁を塗る。一種の化粧だが、日焼け止めなどにも良いらしい。ラカイン族がバングラディシュとミャンマーに跨って生活してきたことがよく分かる。


学生達はかなり積極的に現地の物にチャレンジしている。でも男子がタナカか、まあいいか、何もしないより。最近日本の若者が海外に行かなくなったと言われて久しい。しかし勿論海外に行く者もおり、そしてそこで何かを得、エンジョイして帰る者もいる。同行している彼らは少数派なのだろうか。