校庭整備
夕方4時に集合して、学校前の校庭を整備する。学校との交流イベントとして、運動会を開催することにしたのだ。ここはある程度の広さがあるが、砂と土が入り混じり、髙さも一定ではなく、運動会をするには、整備が必要。またゴミも大量に落ちている。
ラジョウがどこからから鍬を借りて来て、多少平らになる。大量のごみを丹念に集め、火を点けて燃やす。一部の学生及び地元の子供たちは火が点いている上に土砂を投げ込むため、火が何度も消える。焚き火の経験はないのだろうか。
この一連の行為を遠巻きに地元民は見ている。大半は学校と関係ないイスラム系だと思うが、何だか不思議な感じ。日本から来た人間がごみを拾い、地元民がそれを眺める。これがボランティアと言うものだろうか。子供たちは遊び半分に見よう見まねで参加するが、大人が行動を起こすことは少ない。
学校の先生では我が家の家主ただ一人が作業に参加している。そんなものだろうか。疑問を呈せざるを得ない。作業は暗くなるまで続いた。
その夜学生は明日の準備、我々は昨晩同様反省会を屋上で行った。