お土産を買う
午後は少し休み、夕方お土産物屋さんを訪問。街の大通りのビルの中にあるこのお店、少数民族が手で作る服や小物、そして仏像などが置かれていた。このお店はドイツのNPOが支援しており、材料費などを負担し、手間賃を与えている。
面白いのはこのお店の売り子さんは、例の小学校の先生だったこと。午前は学校の先生、夕方からはNPO職員。これが今の学校の現実であり、先生という職業だけでは食べていけない。我が下宿先の先生も、実は家で子供たちを教える塾をやっている。
普通私はお土産を買わない。特に最近は荷物が多くなることもあり、また常に旅をしているせいもあり、買わない。だが今回何故か、目に付いた仏像があった。刺繍が施された小さな袋とピッタリで買ってしまった。これもご縁であろう。今後この仏像が何かの時に出て来るような気がする。ご加護あれ。