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2012.06.17

 旅行記(アジア)

シェムリアップで考える (5) 何と朝から読書会

12月17日(土)   朝から読書会

前夜中華料理屋でバーンタオ氏と話していると、『明日、読書会に出ないか』と言われる。北京で読書会を立ち上げていた私は何となく惹かれてしまい、行くことにした。『じゃ、明日5時起きで』と言われ、え。

この読書会、海外に居住し起業している人々の集まりである和僑会の分科会。タイの和僑会は歴史的には新しいが何だかやる気が感じられる催し。それにしても土曜日の朝、午前6時半から行うというのは凄い。朝活というやつだ。

6時前にバーンタオ氏が迎えに来てくれる。今日は昼の便でシェムリアップに行くので、チェックアウトして、荷物を積み込む。まさかシェムリアップに行くのにこんなに早起きするとは想定外。




会場は和僑会幹事Oさんのオフィス。到着すると既にスーツを着たOさんが会場を準備していた。彼には土曜日もないのだろう。既に戦闘モードだ。バラバラとメンバーが6-7人集まって来て、始まる。メンバーが今月読んできた本を差し出し、感想などを述べる。そしてその本を場に出し、借りたい人が借りていくシステム。本を共有すること、知識の増加に役立てること、なかなか面白いルールだ。読んでいる本は経営系の本や自己啓発系、最近の流行を追うものなど。中には仏教など宗教や物の考え方を示す物などもあり、日々業務に格闘している人々の苦悩の一端を垣間見る。




メンバーは30-40代の起業家ばかり。自らの仕事は相当忙しいと思われるが、皆自己啓発意欲が高く、ビックリ。我々がサラリーマンだった頃は自己啓発を怠っていたな、とつくづく感じる。中には『仕事が忙しくて本が読めなかった』と恥ずかしそうに告白するメンバーもいて、実に新鮮だった。刺激し合うことは大切だ。


8時半に2時間の読書会は終了、各人思い思いに本を抱えて去っていく。私はバーンタオ氏の車で空港に送ってもらう。何となく名残惜しい。