9月6日 バンコック茶会準備
今日は朝から打ち合わせ。6月にバンコックに来た折、紹介されて出会ったMさん。駐在員夫人ながら、タイ産の烏龍茶などの輸出を手掛けている。バンコックに住む日本人は数多いが、タイでお茶が採れる、茶畑があることを知っている日本人は意外と少ない。そこで「バンコック在住日本人にタイ産烏龍茶を飲んでもらう茶会」を開催することにした。
Mさんに会場に相応しい場所を探してもらうと、9月3日に開店したばかりのカフェ、「SALA Dee」にしようという。こちらは野菜ソムリエのAさんが開いたお店で、コーヒーなどのほか、タイ産茶もメニューに載っている。おまけに店先で販売もしている。
昨日は晴れたり曇ったりのバンコック、今朝は朝から雨模様。最寄りのMRTの駅まで徒歩10分。結構濡れる。タイの雨というとスコールを連想するが、本日は日本の梅雨のようなポソポソ降る雨。シーロム駅を上がっても雨は降り続く。これは雨季ではなく、本当に梅雨だ。
シーロムの通りは雨でも屋台が出ており、乞食も営業している。雨季と言っても彼らも生活が掛かっている。聞けばやはりバンコックでは雨季でも一日雨が降ることはない。だから彼らは雨でも出て来るのだが、今日は当てが外れたか。私も濡れながらひたすら歩く。ところが指定された場所になかなか行き付かない。
地図をよく見ればよかったのだが、実は目指すシーロムプラザはBTSチョンノンシーという次の駅の方がはるかに近かった。そしてその建物を一目見て、中国を感じてしまった。中華料理屋が数軒あり、雰囲気が何となく南中国。ここは後日探検せせねばならないエリアと自覚。
カフェ「SALA Dee」は、ゆったりとした空間、おしゃれな螺旋階段が目を惹く。バーカウンターもあり、厨房も広く、雰囲気は良い。カフェと呼ぶ場所である。テーブルで金宣茶を頂きながら話す。
何しろMさんとは2回目、Aさんとは初めて会ってコラボする訳だから、お互いの状況を確認して、段取りを決める。何となく出来そうな気がしてくる。9月16日の茶会、どうなるのだろうか、楽しみだ。