9月16日(日) 第1回バンコック茶会開かれる
いよいよバンコック茶会の日がやって来た。会場となるシーロムプラザの「Saladee」に12時ごろ到着したが、生憎の雨。お客さんは来てくれるのだろうか。ちょっと心配。会場の設置も初めてであり、試行錯誤。久しぶりに初めての緊張感を味わう。
雨にもかかわらず、午後2時過ぎには参加者16名が揃う。流石日本人。バンコック在住者14名と香港から旅行に来た私の知り合い2名、男性は1名のみ。まあ初回は仕方がないか。お子さん2名。割と大人しくしていてくれる。
Mさんがタイ産の金萱茶を淹れながら説明する。このお茶、開始までの間、冷たくしたものを出しているので、その違いも味わう。皆さん、タイでお茶が採れることに興味津々。更には台湾との繋がり、健康への効果など、熱心に聞いて行く。軟枝烏龍も十分に味わう。一際関心を惹く。
私も鉄観音、正山小種、そして大紅袍と淹れて行き、タイ産との違い、中国茶の分類など簡単にお話する。紅茶の歴史やちょっとしたこぼれ話は参考になっただろうか。茶葉を回し、その違いを見てもらう。会場オーナーからも和菓子が振舞われる。お茶に合うように工夫されており、美味しく頂く。
2時間きっかりで茶会は終了。皆さんの反応はどうだっただろうか。聞けば、もっとお茶のことを知りたい、との要望があるようだ。第2回はいつ開かれるだろうか。バンコックで茶会、それも中国茶、ちょっと意外な内容が受けるのかもしれない。
反省会もせずに、夜は香港から来たKさん、Nさんとカフェドラオというラオス料理の店へ。ここは会場オーナーAさん御用達の場所で、雰囲気がすごく良い。静かでゆとりがあり、食べ物も美味しい。お茶会の疲れ?を癒すには絶好の場所であった。