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2012.09.30

 旅行記(ベトナム)

ハノイでお茶を(16) ハノイで普通話ができる人は誰

3月21日(水)   ハノイ 普通話ができる人は誰

 

前日夜はホテル近くでまたB級グルメ。おこわご飯の上に豚の角煮と煮卵。これはまた美味い。本当に簡単に食べられる物が安くて美味い。ハノイの魅力を知ってしまうと、他の都市では生きづらい。




翌朝は午前中街歩き。ハノイの特徴は街角の至る所で茶を飲んでいること。例の風呂場の低い椅子に座り、何をするでもなく茶を飲む。この光景は福建省のアモイなどで見たことがあるが、実はそうそうあるものではない。お茶を日常空間で飲む文化がある街、歩いていて居心地が良い。







古い教会の建物が街並みに合っている。昔誰かの邸宅だったらしい建物もおもちゃのようで可愛らしい。私の歩く旧市街地は、戦争の影響をどの程度受けたのか分からないが、古めかしくてよい。







大きな通りに出るとコンベンションセンターのような場所があり、そこでエネルギー博をやっていた。何気なく覗くと中へ入れられ、そのまま登録が行われ、会場内に滑り込む。会場内にはドイツなどヨーロッパ勢がブースを出しており、省エネ機器などを売り込んでいる。残念ながら日本企業はない。

台湾企業のブースで女性に声を掛けると、普通話が出来た。彼女は何と広西壮族自治区出身。ハノイの大学でベトナム語を勉強中、たまたまバイトの募集があり、働いているらしい。台湾系企業で中国人がバイト、ハノイにはそれほど普通話が出来る人が不足しているのだろうか。それともコストが安いのだろうか。いや、ベトナム人で普通話を学ぶ人が少ないということか。分からない。




昼は紹介された日本人とランチ。彼は日本企業の駐在員を長くやりながら、現在はコンサル業もこなしている。ベトナム人について、ベトナムの進出事情についてなど、様々な情報を得る。後で気付いたことだが、彼は大学の1年後輩であった。何とも奇遇。