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2012.10.09

 旅行記(中国)

福州 お茶の原点を訪ねる(6) 老外のお茶 夏先生

老外の夏先生

夜、私の為にゲストを呼んだというので、紅茶屋で待つ。やって来たのは何とアメリカ人。流暢な普通話を話し、既に福州に6年いるという。現在は福州大学のTMBAに通っていると本人は言っていたが、本当にそんなものがあるのだろうか。因みにTMBAとはTeaのMBA。お茶の製法管理から販売経営までを学ぶのだという。

彼は欧米人向けにお茶のコーディネーターを仕事としており、茶博覧会などでも活躍する。また昨年茶に関する本も出版しており、この辺りのお茶関係者には有名人である。自らを夏年生と名乗り、中国服っぽい物を着ている。面白い人物である。

周囲が完全アウエー中で仕事が出来るのは素晴らしい。我々は二人で話すときは英語で、誰かが入ると普通話で話した。何となく、違和感があったが、まさにそれがアウエーということだろう。明日の夜、素晴らしいお茶屋に連れて行ってあげる、と言い残し、夏先生は帰っていった。明日がちょっと楽しみになった。