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2012.11.28

 旅行記(アジア)

懐かしのミャンマーを行く (11) ミャンマー 国内線の行先は不明

6月22日(金)  2.ニャウンシュエ   (1)空港

今日は朝からシャン州へ向かう。朝5時に起きて6時前にホテル出発。これは以前の3回とほぼ同じだ。TTMが送ってくれる。SSは韓国旅行の疲れか姿を見せない。空港も国内線は以前の古い空港。何となく懐かしい。




7年前はミャンマー航空、エアマンダレー、ヤンゴン航空などがほぼ一斉に6時台に出発した。恐ろしいのが、どの飛行機に乗ればよいかが全く分からないこと、そしてその行先は乗るまで分からないこと。外国人は胸に各会社のシールを張っていた。英語のアナウンスは国内線にはなかったのだ。当然ヤンゴンがこれだけ変われば、空港も変わっただろうと思うと、そうではなかった。国内線は相変わらず、搭乗機不明。イチイチ誰かに聞きに行かなければならない。ただ聞いた人は親切に答えてくれる、でも出発時間を正確に把握する人は少ない。

また昨日チケット貰った段階ではヘーホーに先に行くと言われた我がエアバガンのフライトだが、チェックインするとマンダレー→ヘーホーの順に変わっていた。慣れているからよいが、初めての外国人はビックリしてしまう。偉い人、政治家やお坊さんが乗ると、その人の行き先が優先されると聞いたが、今でもそうなのだろうか。ヤンゴン、マンダレー、バガン、ヘーホーのルートは巡回ルートで、必ず順番に回るので行先変更ではない。巡回経路が変わるだけ。でもね。




待合室の一角にお揃いのポロシャツを着た人々がいた。どこの団体かと訝しんだが、何と西ミャンマーで起こっているロヒンギャ族と仏教徒の抗争の医療の為に派遣される医師団らしい。この問題は、詳しくは分からないが、昨年訪れたミャンマー国境付近のバングラディシュで難民キャンプを訪れたことを思い出す。イスラムの圧力を恐れるミャンマー、これは一過性の問題ではないが、この件について、きちんと理解し、大局的に報道している日本のマスコミを知らない。

 

 

ほぼ定刻に我がエアバガンは搭乗となり、出発した。以前のプロペラ機ではなく、きれいなジェット機。客室乗務員の対応も極めてよく、英語もきれいに話す。朝食として出たパンとフルーツも美味しかった。サービスは向上している。だが、料金は国際線より高い。どうにかならないだろうか。