1月17日(木) 第4回バンコック茶会開催
第4回バンコック茶会が開催された。今回はこれまでで最多の29名のご参加があり、驚いた。(男性は3人)。会場は2回目以降アソークのパーソネルコンサルタントさん(http://personnelconsultant.co.th/ )がセミナールームを提供してくれ、有難い。
先ずは私が「中国茶の基礎知識」を説明し、その後トルコ、湖南省、スリランカ、タイの「茶旅」を紹介した。今回は特に茶縁が如何に発生、茶旅が完成したかを重点的に説明してみた。お茶はウエルカムティで広東省潮州の鳳凰単叢を出した。バンコックの華人の内半数以上は潮州出身ということで紹介してみたが、そのフルーティな香りが良かったようだ。
トルコの緑茶(煎茶)の謎、湖南省の希少価値の安化紅茶、スリランカの歴史的な紅茶を話しながら飲んでみた。どうだっただろうか。そしてタイ、メーサローンの国民党残党の村の話。何故あそこで茶業が始まったのか、品質が向上したのか。タイ在住者には知って欲しい内容。
そして今回の目玉は2回目に続き、トライアスロン監督兼選手のKさんのお菓子。みたらし団子、どら焼きなどの和菓子のみならず、今回はロールケーキも登場、充実した内容だった。私の話などそっちのけでお菓子を分け合う参加者にその人気ぶりが伺えた。
参加者の中にはバンコックの日本語FMでDJをしている方々もおり、既にこの茶会の話、私の話も何回か話題になったらしい。少しずつバンコックに茶会が浸透し始めていることは喜ばしいことだ。
次回は3月11日(月)。「じっくりお茶を飲んでみよう」というテーマが良いなと思っている。新たなお菓子も登場するかもしれない。また今年中にはタイの茶畑ツアーが実現すると良いな、と思うのだが、どうだろうか。
※今回は金ちゃん撮影の写真を使わせて頂きました