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2013.02.08

 旅行記(トルコ)

トルコの茶畑を訪ねて (13) イスタンブール レトロなガラタ地区

ガラタ

ガラタ橋を歩いて渡る。いい天気だ。釣り人も多い。観光客も多い。歩いている人の顔も様々だ。国際都市、という雰囲気を漂わせる。遠くにガラタ塔が見える。新区の方へ進んで行く。




先程のシルケジ駅でどうしてもオリエント急行が頭から離れない。Tさんから『この近くにアガサクリスティが泊まって小説を書いた』というホテルがあると聞いたのを思い出し、探す。だが、何とホテルの名前を聞いていなかった。勿論住所も通りの名前も。結構歩き回ったが、結局何処だからわからなかった。

しかし歩いていると、下町のような小さな工場街があったり、歴史的な建造物に立派な銀行が入っていたりする。この辺り、特に目玉はないが、見ていて飽きない場所だ。こんないい加減な散歩は楽しい。




観光客が吸い込まれていくビルがあった。入ってみると、そこはトンネル登山鉄道?トゥネル。開通して130年以上経つというから歴史的だ。たった一駅だが、ガラタ塔まで上がれるとのことで乗ってみる。一駅でも3リラ。この料金設定、便利だが何となく・・・。完全な地下鉄で走行時間僅か3分。あっと言う間に上に到着。




ガラタ地区はオスマントルコ来襲まで200年に渡るジェノバの居住区であり、貿易拠点だった。その中心にガラタ塔が置かれている。塔は駅から300mほど下った所にあった。1455という数字が見える。建造年だろう。




この付近は坂がいい。坂の両脇に店が並んでいる。上にはトラムが走っており、それに沿って繁華街が続く。スタバなどもあり、ここは新しい街の雰囲気がある。道沿いでデモをしている一団に出会う。何に抗議しているのか分からないが、色々と問題があるのだろう。