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2013.04.15

 旅行記(スリランカ)

スリランカ お坊さんと行く紅茶畑の旅(10) ヌワラエリア 典型的なイギリス植民地の街

ホテルを探して

ヌワラエリヤでのホテルを探す。最初のホテルは街からかなり離れた一面茶畑のいい雰囲気の場所。ホテルとしては決して良いとは言えないし、Wifiもないとのことだが、ここに泊まれ、とスマが言えば泊まってみようと思うホテル。







2軒目はかなり街に近づいた立派なホテル。きれいな外装。ただ朝夕食込ではあるが70ドルは高いと判断され、見送り。3軒目は街中直ぐに競馬場の前。だがここもよくないとのことで、そのホテルの人に連れられて、競馬場の反対側の路地へ。きれいな外装のゲストハウスがあったが、街から遠い、という理由で却下。




そして再度競馬場前に戻り、数軒あるホテルからスマが一軒を選び中へ。とても品の良いお婆さんが出て来てここに決まる。スマは知り合いの寺に泊まると言って去る。部屋は奥の建物の3階。雰囲気は悪くない。







英国時代のホテルと競馬場

実はホテルを探す途中、街中にあるイギリス時代からある建物をいくつか見た。総督の屋敷は郵便局になっていた。他にも警察署など役所に使われているケースが多い。




そんな中でも一際目を惹くのがグランドホテル。1892年の開業というから古い。前庭が広く、きれいな芝と花に囲まれ、優雅な気分になれる。裏庭までよく整備されている。建物の中は典型的な英国風ホテル。1泊200ドルはするらしい。偶には泊まってみたいが、早々に退散。




ホテルの横にはゴルフ場もあり、植民地時代のイギリス人がここに泊まり、そのままホテルからコースへ出る姿が目に浮かぶ。今でも客は欧米人ばかりに見えた。ゴルフコースはフラットだが、バンカーなどが配され、意外と難しいのではと推察。




そしてホテルの直ぐ近くには競馬場。イギリス人の植民地政策の典型的な作り。全てが揃っている。今でも年に1回、競馬が行われるとかで、厩舎もあり、馬もいる。だが日頃は庶民のサッカーグランドなどになっている。




この競馬場の周辺にはホテルが多い。今でも1-4月のハイシーズンには欧米人、スリランカ人がこの地に押し寄せ、競馬などを楽しむらしい。ホテル料金も値上がりし、予約も取れないとのことだ。