ホテルのWifi
バドゥッラに到着。この街には教会がいくつも見え、また英国時代の建物も多く残っている。何となく、ミャンマーのメミョーを思い出す光景だ。イギリスは街づくりのパターンが一定しており、その影響かもしれない。また流石にここまで来る旅行者は多くないらしく、開発も進んでいないということか。
今日の宿はスマの知人がいるお寺と聞く。そのお寺、ムティヤンガナ・ビハーラは街の真ん中にかなり広大な敷地を持つ。ところが残念なことに部外者を泊めることは出来ないと言われ、ホテルを探す。寺の前のゲストハウスを覗くが、ホットシャワーが無いと言われ、他へ。そこは寺から少し離れているが、外装はかなり立派。何とスマもここに泊まると言い出した。
ところが部屋は外装とは違って昔のまま。勿論広くて悪くはないのだが。そして今日こそはと思う、自己PCでのネット接続にもまた失敗した。ロビーではフリーWifiだと言っていたが、どうしても繋がらない。プロバイダーに電話しているようだが、埒は開かない。これがスリランカの地方都市の現状であろう。
ホテルのスタッフにメールチェックを申し出るもオフィスは既にクローズしているとして断られる。そこへ一人の従業員が自分のPCで接続するといって、4階にあるバーでPCを貸してくれ、メールチェックだけは出来た。
このバー、屋上に屋根を付けた構造で、雨が降っていても、濡れることもなく涼しい。大型テレビがクリケット中継を鮮明に映しており、ここで夕食を取ることに。インドでも見たチャオミン(焼きそば)とコーラを頼む。このチャオミンがかなりのボリュームがあり、またなかなかイケル。焼そばというよりビーフンだ。野菜、鶏肉、シイタケなどが豊富に乗っており、美味。これでコーラと併せて3ドルとは。
夜は早く寝ようとしたところ、停電となりこれ幸いとベッドに潜るが、直ぐに明るくなり、眠れない。