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2013.05.12

 旅行記(スリランカ)

スリランカ お坊さんと行く紅茶畑の旅(36) コロンボ 植民地の歴史がない博物館

11月18日(日)   優雅なブランチ

翌朝は昨晩の苦しみもあり、9時過ぎまで寝る。もう食べたくないという気持ちと、何となく腹が減ったという気持ちが交錯。こういう時ジャンクフード系は体にも心にも良くないので、立派なブランチを食べることに。向かった先はお向かいのシナモングランドホテル横のショッピングモール。そこの1階にはSugarという名前のレストランがあった。ここに英字新聞を持ち込み、朝食セットを頼む。しかし料金はホテル並み。1000ルピーを超えた。

ジュースとトースト。パパイヤ、マンゴとバナナのフルーツセット。ここまででそこそこお腹が張ってきた。更にオムレツ、ソーセージ、ベーコンなどが乗ったプレートが現れ、大満足。食後の紅茶も美味しく頂き、充実した食事を終える。実は便秘解消法として推奨されていた中に、お茶を飲む、バナナを食べるなどがあり、それを実践してみた。翌朝の効果は抜群でほぼ正常に戻っていた。

周囲のお客は欧米人が多く、インド系と思われる人もちらほら。まあ地元の人には敷居も高いが、ある意味ここで食べる必要性はないかもしれない。私には必要だったので、良かったのだが。

博物館

午後は日差しが強い中、国立博物館に向かう。何となく急に行ってみたくなったのだ。途中に立派な中国料理店を2軒発見。海鮮などがメインのようで、中国人団体観光客用だろうか。日本人の団体も行きそうだ。




道を間違えたこともあり、へとへとになって到着。そこは白亜のお城、ならぬ白亜の博物館。1877年に建造されたという立派な建物。前庭も広くて立派。大体この周辺には相当立派な建物が集中している。




入場料500ルピー。カメラ代250ルピー。展示物はスリランカの仏教美術が中心。植民地時代の歴史は敢えて触れないのか、殆どない。私が少し期待していた紅茶貿易の話なども全くなく、個人的にはあまり見る所もなく、終わる。カメラ代を支払ったが、損した気分。おまけに写真を撮ろうとすると、「カメラ代払ったのか」と聞かれ、不愉快に。もうちょっと分かり易い工夫をしないと面倒だ。







その後、ふらふら歩いて行くと、高級住宅街へ出る。本当に昔風の建物がきれいに保存されている。スリランカの金持ちはこのようなところに住んでいるのか、と感心。クリケットクラブという名前のカフェがあった。なかなか良い雰囲気だったが、私にはその辺のレストランで40ルピーのミルクティを飲む方がよほど疲れが取れる。事実、これを飲むと又歩き出せるのだから、不思議だ。