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2013.05.13

 旅行記(スリランカ)

スリランカ お坊さんと行く紅茶畑の旅(37) コロンボ 実に美味しい日本食

11月19日(月)   投資事情

今日は午前中、2か月前にバンコックで会った日本人に会いに行った。駐在経験が3年あり、忙しい中、まとまった話をしてくれた。最近は中国問題の発生もあり、東南アジアのみならず、南アジアも注目されていると言う。2009年の内戦終結後、欧米を中心に観光客が増えたが、それに対応するホテルが不足。これから欧米一流ブランド、シェラトン、ハイアット他、シャングリラなどが出来て来る。スリランカ政府は観光業に不慣れ。外国人から法外な入場料を取ってしまい、今後リピーターが来ることを想定していない。接客業も不慣れで、問題が多い。

日本企業で30年、40年と当地で工場経営している会社もあり、手先が器用、真面目、などの利点はある。だがここへ来て、給料の値上がり、オフィスや工業用地の不足による値上がりなど、投資環境は変わってきている。それでも他のアジアに比べればまだ安いし、競争相手がいないのだから、進出の余地はある。

日本のODA関連で建設会社も結構進出しているが、地元の要求がむちゃくちゃで、結構苦労しており、儲けも出ていないという。中国はワーカーまで中国から丸抱え、違いは鮮明。政府の汚職などは大問題と言うほどのことはない。ただこれからエスカレートしてくる可能性はある。税関の嫌がらせは小遣い稼ぎ。法律は英国法がベースだが、執行はケースバイケース。労働法など企業経営者の立場に立っていない。解雇などは慎重にやらないと裁判沙汰になる。感覚的に言うと、現在のスリランカは「80年代半ば(改革開放初期)の中国」と言える。

日本料理屋

昼はインドのチェンナイの日本人駐在員が飛行機に乗って食べに来ると言う「日本ばし」という店へ行って見る。ちょっと分かり難い場所だが、宿泊先から直ぐ近くだった。12時に行ったがお客は居なかった。店内は綺麗で個室もいくつかあり、本格的な日本料理屋というより、モダンなレストランといった印象だ。入り口に立っていた女性は日本語が出来たが、ウエーター達(ウエートレスはいない)は基本英語。それでも無料のお茶は運んできてくれる。







今日の定食を頼む。1400ルピー。他に数種類の定食があり、1400-1700ルピー。夜は居酒屋メニューも豊富とか。今日のメインはメンチカツ、あと野菜炒め、ポテトサラダ、ホタテ焼にご飯とみそ汁が付いていた。味噌汁を一口吸うと、成程これならチェンナイからも来るはずだという味。全てが日本の味で美味しく、久しぶりのメンチカツにも思わず涙。米もパサパサしていない。人間、たまにはいい物を食わないといけない、と昨晩からの続きで思う。12時半過ぎに日本人や地元の人が入り始めた。ここは香港などと同様にランチは1時からだろうか。イギリス植民地の名残を感じる。デザートにパパイヤも出て来て大満足。