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2013.05.17

 旅行記(インド)

デリー・リシュケシュ サバイバル (2) いきなり一般バスで市内へ

2.デリー  (1) エアポート鉄道は運休中

デリー空港の長い通路を通り、イミグレへ。イミグレでは横から入るネパール人がいても皆気にしない寛容さ。スムーズに通過し、荷物を受け取り、外へ。何と順調なことか。両替でもしようかと思っていたが、これから乗るべき空港鉄道の表示が見当たらない。1年半前、活用して本当に便利だったあの鉄道、今回も宿泊先の直ぐ近くに駅があるため、使うつもりだったのだが。

出口のオジサンに聞くと「何らかのトラブルで動いていない」という。そして目の前のバスを指して「ISBT、あれに乗れ」という。夜だったら迷わずプリペイドタクシーに乗るため空港ターミナルに引き返しただろうが、昼間でもあり、場所も分かっているのでちょっと冒険してみた。




バスは左程込まずに出発したが、直ぐに国内線ターミナルへ寄り、大混雑になる。皆荷物が多い。どうやら一般のインド人が使うバスに乗り込んだようだ。そしてバスは時々停まるものの、そこが何処だかアナウンスはなく、不安な時間を過ごす。途中大統領の所用地と書かれた場所があったが、あまりの広大さに流石はインドと思ってしまう。




30分以上乗っていると、見慣れた風景が出て来て、少し安堵。ところが今日の宿泊先であるYWCAの前を通ったにもかかわらず、また降りる先を運転手と車掌に告げたにもかかわらず、無情にも通り過ぎる。慌てて降りると告げたが、なかなかバスは止まらず、遂にコンノートプレースでようやく下車。前回泊まったYMCAの前を重い荷物を引いて通過し、約1㎞歩いてYWCAへ。

(2)    YWCA

YWCAでは空港鉄道が動いていないことでA師が心配して待っていてくれた。今回の旅はA師の尽力で供養の儀式がなされる。流石インド在住20年。因みに空港鉄道は技術的な問題で何と半年前から運休していた。インドでは前回の経験は生かされないこともある。確認が重要と再認識。




午後2時、ちょうど昼ごはんだというので、参加する。今回A師はタイのヨーガ生徒を連れて来ていた。皆でインドの焼そばを食べる。何だかスパゲッティとの中間のようで・・。タイ人も口に合わないらしい。

YWCAの部屋は簡素だが清潔で広い。ベッドもダブルかと思ったが、2つに分けることが出来て満足。シャワーとトイレも部屋にあり、熱いお湯も出て、問題なかった。都心の一等地にあるが、リーズナブルな料金で泊まれるのは嬉しい。また何より、男性も宿泊可能なのは何とも嬉しい(スリランカのコロンボでは地球の歩き方に宿泊可能と書いてあったが、実際に行くと女性のみと言われた)。




この時期のデリーは完全なオフシーズンなのだろう。デリー到着後、持って来たダウンジャケットを着こむ。インドでダウン、イメージが崩れる。YWCAは普通予約が多く、部屋が取れないこともあるが、今回は宿泊客も多くない。やはり寒さのせいだろうか。部屋には小さなヒーターが一つだけ。これは相当寒い夜になる予感。