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2013.05.30

 旅行記(インド)

デリー・リシュケシュ サバイバル (13) リシュケシュ 車でデリーに戻る

(10)  デリーへ 車の旅

午後早く、アシュラムを離れる。行きは列車だったが、帰りはA師等と別れ、S氏ご親族一行に便乗し、共に車でデリーを目指す。車はなかなか快適なのだが、何しろ走る道は一般道。道はでこぼこ、対向車は来る、人は横切る、牛も居座るでは、なかなか進まない。屋根に載せた私の荷物は大丈夫だろうか、と心配になる。覚悟はしていたものの、そう簡単に前に行かない。これもまたインドだろう。それにしても聖地への道なのだから整備してもよさそうに思うが、聖地だから簡単には行けないのだろうか。




途中でトイレ休憩する。トイレ探しも一苦労なのかもしれない。そんなにきれいなトイレは見付からない。周囲では色鮮やかな野菜やフルーツを売っている。本当に普通の田舎なのだ。かなり夕陽が西に傾いた頃、きれいなドライブインがあり、本格的に休息した。チャイを飲み、スナックを食べる。車の狭い空間から解放されるとそれだけでうれしい。インドで日差しと言えば灼熱を想像するが、この寒さの中、陽が当たるのもうれしい。段々車に飽きて来たのかもしれない。







デリーが近づくにつれ、マンション・商店建設現場が増えて来た。この辺がインドの経済成長の証拠なのだろう。道もよくなってきている。そしてデリー市内に入ると日も暮れていたが、大渋滞。何とかホテルに到着した時は既に午後の9時近かった。列車の4時間の所を8時間近く掛かったことになる。正直疲れた。




今日のホテルはそれまでのアシュラムとは別世界。次男は目を輝かせて、「素晴らしい」という。厳しい所を経験していれば出る言葉だろう。夕飯はホテルで取るが、イマイチ。ネットも何だか繋がらず。ただいいベッドだったので、ぐっすりと就寝。